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春の陽射し(2024/3/16〜17)

この土日、千葉はめちゃくちゃいい天気でしたので二日続けて公園に繰り出し撮り歩いて来ましたよ〜という日記です。暇人だ!
ここんとこ写真に興味が傾いているのか写真日記ばかり続いてますね。まあ書くのも楽だしね。

写真はすべてX-S10&XF23mmF1.4Rです。

太田山公園

土曜日。あんまりいい天気なので、こんな日は公園でパンでも食べよう! と思い立ち、木更津市の太田山公園へ行ってきました。

山べりに作られた公園なので、車を止めたら上り坂。鬱蒼と繁る木々の間を上っていくと、木漏れ日がなんともいい感じ。

葉と玉ボケが入り混じってるとこの描写好きだな〜!

道がひらけた先には移築された豪農の旧宅が待ち構えていました。中は見学可能で、黒光りした床板や囲炉裏、竈門に年季を感じます。

中はきちんと管理されていて、なんなら花まで活けてある

さらに上っていくと見晴らしのいい広場へ出ます。
こちらはソメイヨシノがたくさん植っていて、時期になれば花見客が多く訪れるのですが、まだ蕾も膨らまない今時分は静かなものです。

暑くもなく寒くもない絶妙な気温に柔らかい陽射し。時折そよそよ吹く風も心地よくて、鶯の声と木々のざわめきだけが時折聞こえる静かな空間。
ちょっと涙が出てきそうなしみじみとした穏やかさに、天国ってこんな感じなのかな……と思ったり。

いかんいかん。パンを齧って現世に戻らねば。

海老カツは春の季語(個人の見解です)

しかし、クラシックネガは画面がほのかにピンクがかった色味になるから初春のやわらかな空気にピッタリですね。
春はクラネガ。夏はベルビア。フジで撮る世はいとエモし☺️

こちらは広場に聳えるヤマトタケルとオトタチバナヒメの像。展望台にもなっています。「木更津」の地名の由来にもなった逸話を元にしているようです。
(袖ケ浦・木更津・君津・富津の四市全部が同じ逸話を由来としている擦りっぷり……)

平行線は隣り合うけど交わらない……とか言ってはいけない

今はまださみしい景色ですが、もう少し春が深まれば桜に囲まれた二人が撮れることでしょう。また来よう!


千葉公園〜千葉駅周辺

日曜日は献血ルームのついでに千葉公園へ。
こちらは河津桜(?)がちらほら咲いていて、風景に彩りを添えていました。

といってもそろそろ散り始めていて、舞い散る花びらを捕まえようと躍起になっているお子さんの姿も。
人のいない公園で静けさを味わうのもいいですが、子連れで賑わう公園もやはりいいものです。

桜の前ボケ入れてレストハウスを撮ろうとしたんだけど…

千葉公園駅出口付近はオシャンなカフェや広場が絶賛造成中でしたので、これからどんどん憩いの場としての機能が強化されていくんでしょう。

千葉公園は大きな池を擁しており、貸しボートも営業していました。レトロなパステルカラーに塗り分けられていてなかなかかわいい。

ボートを漕ぐカップルや親子連れを横目に遊歩道を歩いて被写体を探していると、倉庫にいい感じの影が差してるじゃないありませんか。

水門にも木漏れ日
東屋の屋根の影がおもしろかったので
モノレールと桜 車両走ってるとこ撮れよ

お昼を過ぎてお腹も寂しくなってきたので、公園を出て駅方面へ。以前撮り歩いたときはモノレールの線路(と言うのか?)をやたら撮ってしまったけれど、この日は花や看板を多く撮っていて、目線が低め。

同じ道でも、日によって&気分によって、琴線に触れるものが変わるというのもスナップの面白いところですね。

約束は要らないわ
ツル美脚! ヒールえぐ!
見事な乙女椿
ガラスに映る空とレール、いい……構図は再考の余地あり
ポスト並んでるのかわいいのに人が多かったので
適当スローシャッター楽しい NDフィルター買わなきゃな……
ランチはそごうで豚肉と揚げ茄子のフォー😋

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