少し前の日曜日、彼のお家の近くの公園で、町内会のお祭りをやっているというので、遊びに行きました。

ポストにチラシが入っていたらしく、行ってみたいと前日からふたりで楽しみにしていたのです。

公園に着いてみると、小さい子たちからお年寄りの方々まで、和気あいあいとしていて、とっても楽しそうな雰囲気。

私たちもわくわくしてしまって、まずは焼きそばを食べました。

大学生( ？ )の仲良しグループのお店で、焼く係の何人かが掛け声をかけながら、とっても楽しそうに焼きそばを焼いていました。
売る係の人たちも元気いっぱい。

そのグループは焼きそばだけでなく、隣でかき氷も売っていて、そちらの係の人たちも全員慣れない手つきでしたが、一生懸命に氷を削っていました。
小さなかき氷機に、3人がかりで奮闘していて、とても微笑ましかったです。

そんな光景に癒されながら、行列に並び、焼きそばの大を買い、木の下でふたりで食べました。とっても美味しかったです。

それから、小学生くらいのちっちゃな男の子が持っていたのをみて欲しくなった、キャンディレイを売っているお店へ。

お店のおばさんが、たまに2つ入りのがあるのよ、と言って、箱にたくさん入ったキャンディレイの中から、お菓子が多めに入っているものを一緒に探してくれました。

それがとても嬉しくて。あたたかい世界。
2つ買って、彼にも1つあげました。

手作りのものって、どうしてこんなにも可愛いんだろう。

風船ガムや10円チョコやアメなどの小さなお菓子がたくさん連なっていて、首から下げることができるのです。
カラフルなりぼんが結んであって、とっても可愛い。

お豆腐のプリンを食べて、可愛らしいイラスト付きの、優しい味のミルクラスクも食べました。

他にも手作りクッキーのお店や、手作りの動物バッチのお店や、バザーもやっていました。

スーパーボール掬いもやればよかったかなあ。

彼がラムネを買ってくれました。

ふたりとも浮かれた気持ちで、キャンディレイを首から下げたまま、ラムネをちびちびと飲みながら、お家に帰りました。

ふんわり、ほっこり、心があたたかくなったお祭りでした。

みほ