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子どもの世界を広げたい。二十歳になった今思うこと

 小さい頃から、気づいたら「ちょっと年上の人」と一緒にいる子どもだった。
 小学1年生のとき、花水さんという美しい苗字のクラスメートがいて、いつのまにかそのお姉さんと仲良しになった。学年は4つか5つ上だったが、教室が同じ階にあって、度々すれ違ううちに話すようになった。
 高学年になると、担任の先生や通い始めた塾の先生と話すのが好きになった。中学受験の前夜、お世話になった先生から激励のお電話があった。その先生は開口一番、他の先生のモノマネをした。こういう、自分と対等に接してくれる年上の人が大好きだった。
 
 そんな年上の人たちよりも自分が年上になる日が近づいてきている。
 そして今日、私は二十歳になった。

「子ども」と「発信力」に注力してきた2年間

 高校を卒業し、大学に入ってからの2年間、私が力を入れて取り組んできたテーマが二つある。「子ども」と「発信力」だ。

 一つめの「子ども」。塾でバイトし、子育て体験のインターンに参加し、児童ボランティアサークルに入った私の2年間はこの3文字で説明できるといって過言ではない。相変わらず年上の人とよく話していたのがきっかけで、働く人の困りごとに関心を持ち、子育てする人の力になりたいと考えた。

 二つめの「発信力」は、そうした日々での気づきから新たに軸となった。困りごとをなくすために尽力している人はたくさんいる。今度はそういう人たちがもっと知られていくためにできることをしたいと思い、ライティングやWEBに関する知識を少しずつ学んでいる。

 これらを踏まえて、今やりたいと思っているのは、二つのテーマを掛け合わせることだ。

身近な幸せを拾い続けた先に、広がる世界

 「子ども×発信力」。ニッチなようで、意外と広げ方はいろいろある。子どもを支援する団体について記事を書いてもいい。子育てのライフハックを発信してもいいだろう。その中でも今惹かれているのは、「子ども "へ" の発信」だ。

 世の中には子ども向けのコンテンツが溢れている。絵本に雑誌に、マンガやアニメ。YouTubeも今やその仲間に入る。そこで気になるのが、「子ども向けのWEBメディア」が見当たらないことだ。
 デジタルネイティブ世代といわれる現代の子どもたちの身の回りには、生まれた頃からPCはもちろん、スマホやタブレットもある。この子たちの中には、紙の本が苦手でもデジタルデバイスを触るのは好きな子も少なくないだろう。
 ITが単なる遊びだけでなく、情報を手にするための道具として機能するために、年上にできることはないだろうか。

 このような思いがあるため、特にこの半年間は少しずつだが何かを書く機会を持つように心がけてきている。6月にライティングを学ぶ人のためのコミュニティ「sentence」に入会し、8月に初めて自分が書いた文章にフィードバックをもらい、11月に初めてインタビュー記事を作成した

 何事においても、やってみたものを誰かに見てもらい、コメントを受けてまたやってみる、を繰り返すことは大切だ。
 sentenceの講座を受けて、調査だけでなく取材をして書くことが楽しいと思えたので、これからは身近な人にインタビューをして記事にする練習をできたらと思っている。
 また、それ以外にも何らかの形で記事を書く習慣をつけていきたい。私はTwitterに日頃の気づきや学びを備忘録的に書き留めているが、ただのメモとしてしか機能しておらず、フォロワーへ何かを発信できているとは言いがたい。今のところは、これを毎週記事にまとめてみる予定でいる。

 「子どもへの発信」のあり方が変わっていくことは、一人でも多くの子どもたちが知る世界が広がっていくことにつながると思う。それはひいては、私たち自身の住む世界を変えていくだろう。だからこそ、私はこれに一人ではなく、皆さんと一緒に取り組みたい。
 ライティングや子どもに関することに取り組んでいる皆さんには、私の投げたボールをときどき返していただけたらと思う。
 普段から私を知ってくださっている皆さんも、会ったときなどに「こないだなんか書いてたね」などと伝えていただけるとうれしい。

P.S. 私がお世話になった子育て体験のインターンは、スリール株式会社が実施しているものです。また、sentenceの詳細はこちら。今回の記事も、sentenceのアドベントカレンダーのために書いたものです。

今後も、会員の皆さんによる記事が更新されていきますので、お楽しみに!

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gate, by sentence

ライティングを学び合うコミュニティ「sentence」の会員が運営する共同マガジンです。
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