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個人メディア作りで重要なのは「何をやるか」より「何からやるか」



「個人メディアってどうやって作るのか?」だなんてことを聞かれてパラパラと答えていたのだけれども、これ、何よりも重要なのは「何をやるか」よりも「何からやるか」だなぁ、と。

お米を育てるとき、最初のフェーズで「さぁお金を稼ごう!たわわに実った稲穂はどこだ!刈り取るぞ!米!金!」と、稲刈り機を稼働させる人がいたらヤバいですよね。田植えもしてないのに。

でも、メディア業というのは机上の空論だからか、田植えもしてないのに「さぁお金を稼ごう!」みたいなスタンスで始める人もいちゃったりするのです。


なのでざっくり、個人メディア作りの順番。個人的なお勧めの手順は、こういう感じですかね。


その1、好きなものなどをSNSで無償で全力で紹介する。

その2、ちゃんと「屋号」を作って、ブランド化する。

その3、なにを載せるかよりも、なにを載せないか、を慎重に判断する。

その4、お金はいただけるところから、ちゃんといただく。


これを、2から始めてしまったり、4から始めてしまったりすると、おかしいわけです。順番間違えると、お米は収穫できません。実ってねぇし、米。


ということで、今回のnoteでは、私の主観と経験を大いに交えながら、これらの手順をおさらいしていきます!(今回は批評性のあるメディアというよりも、モノや場所を紹介するようなメディアの話になりますので、ご了承いただいた上でお進みください🙇‍♀️)



その1、好きなものなどをSNSで無償で全力で紹介する。


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