見出し画像

第三回クリエイター紹介「まめでん」さん!!!

 今回、ご紹介するクリエイターさんは「まめでん」さんです。
まめでんさんは、映像クリエイター、モーショングラフィックスデザイナーで活躍する実力派の映像クリエイターです。

 そんな「まめでん」さんの

①クリエイターになったきっかけ

②どんな作品を作るのか

③どんな人なのか、をご紹介したいと思います。

①クリエイターになったきっかけ

 まめでんさんにクリエイターになったきっかけを尋ねると、その原体験は任天堂が配信していたサービスの一つ「うごくメモ帳」というものだそうです。当時、まめでんさんは小学生ながら「自分もこんなの作れたらなぁ」と感じたそうですが、ただ当時は、映像制作するパソコンもなかったようで、「ゲームしてたほうが楽しかった(笑)」と当時の純粋な記憶を語っていただきました。

 その後、中学生になってから実況動画のオープニング制作に携わり、
映像制作の楽しさを深く実感し、映像クリエイターとしての第一歩を進みました。そんな映像クリエイターとして、まめでんさんは既に多くの創作実績を残しています。

Wakazo Creative Competition映像部門最優秀賞受賞
株式会社Gashoo企画イベント モーグラソンPR動画担当
DAIV MOVIE CONTEST 2017応募
AviUtl Movie Cup 2017応募

 数々の実績です。これらの実績に加えて、現在、自らのYoutubeチャンネルを設け、一ヶ月に一つのペースで映像を投稿しており、実績も創作活動も意欲的におこなっています。

では、そんなまめでんさんはどのような作品を制作しているのでしょうか。

②どんな作品なのか

 実のところ、私達、サークル【As】が映像作成をする際に参考にしている方がいます。それがまめでんさんです。
 まめでんさんの動画では、多くのモーショングラフィックスが見られます。そのモーショングラフィックスは、軽快でありながら、一つひとつの動きにしっかりとした意味が表現されています。

 実際に映像を見ていただければ、ご理解できるかと思いますが、音楽に乗せてモーショングラフィックをおこなっています。歌詞は生きているように映像に映し出せれ、つい私達の目線はその動画に食いついてしまいます。

 このようなまるで生き物のような動画をどのように作り上げているのでしょうか。

 まめでんさんは普段から、たくさんの曲を聞き、その聞いている曲のイメージを感覚的に映像として想像しているそうです。つまり、曲を聞いてからイメージを掴み、そこから目に見える映像を作り上げているのです。ある種、目には見えない音楽という心に、視覚的な要素である身体をつけ加え、一つの具現化された作品を作り上げているように思えます。

③どんな人なのか

 このクリエイター紹介プログラムも、3度目になりますがこの紹介が一番難しいです。ひとくちに人柄といっても、「Face to Face」で話したことがないので、人柄を一概には言えません。それは当然だと思われますが、私は別のところに人柄は出ると思っております。それはクリエイターさんの創作に対する姿勢であり、その作品です。

 今回、ご紹介しているまめでんさんは、実績もあるクリエイターさんです。ですが、今回この記事でまめでんさんについて感じた印象があります。それは

「根っからのクリエイター」

なのではないか、ということです。それは創作に対する姿勢であり、普段の生活や考え、そして作品に出ていると思われます。

 先述したように、まめでんさんは普段から音楽に触れ、インスピレーションを受け、モーショングラフィックスを創作しています。また創作においてこだわりを尋ねると、「閃き」を絶対に大切にしているそうです。

 「閃き」とは、まめでんさん曰く、「例えば曲をもとに映像制作をするとして、その曲を初めて聞いた時の色とか質感とか素材とか雰囲気とか、とにかく想像できること全部」のようです。

 そのようなぼんやりとしたイメージを具現化する作業は難しいように思われます。実際、まめでんさんも創作をしている中で、「自分の作りたい作品に大してアイデアや発想が追い付いていかないこと」があるそうで、「自分の頭の中でぼんやりしたイメージは思いつくが、それをしっかりとした形にするときにアイデアや発想が追い付かず、結局イメージだけが残ってしまうということがあり、そこを埋めるのは大変」だとおっしゃっています。

 しかし、その反面で「そのぼんやりとしたイメージがはっきりとしたものになっていく瞬間がとても楽しい」ともおっしゃっていました。

 「根っからのクリエイター」だからこそ、まめでんさんは日頃の生活から「閃き」を大切にし、それを創作に活かしています。その中で、困難があっても乗り越え、その瞬間を楽しむことができるのではないでしょうか。


 以上、映像クリエイター、モーショングラフィックスデザイナーの「まめでん」さんでした。まめでんさんは「根っからのクリエイター」で、日々の「閃き」と向き合うことを続けているからこそ、数々の実績も残しているのだと感じました。

 卑近な話ですが、今回、まめでんさんに依頼してみて多くのことが学ぶことができました。まめでんさんの創作に対する姿勢や考えが知れたことは大きな糧になったと思っています。

 これをご覧の皆様にも、少しでもまめでんさんの技術や思いが伝わればいいと思っております。


まめでんさんの情報は以下から!!

まめでん(映像クリエイター・モーショングラフィックスデザイナー)
使用ソフト:After Effects Chinema 4D AviUtl Photo shop
コメント:2017年から映像制作を開始、主にモーショングラフィックスを製作。
MVからPR動画、イベントのオープニングなどの経験があり、幅広い作風で製作することが可能です。
今後は過去に存在する作風ではなく、まめでん独自の世界観をさらに広めるためにデザイン力、構成力に磨きをかけ、一目見てまめでんの作品だとわかるような世界観を生み出したいと考えています。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?