電子書籍のコンテンツについて(出版社別)

こちらの投稿も日々変わることなので書いたり消したりします。
結構長くなるから投稿も出版社ごとにした方が良いのかなぁ…
あと基本コミックのことしか知らないのでコミックでの事例になります…

KADOKAWA

配信頻度や価格:直営店のBOOK☆WALKERで数日~1ヶ月程度の先行配信を行うことが多い。BOOK☆WALKERが相互本棚連携を行っているニコニコ書籍、一方向連携のBookLive!などはこの先行配信が解除されるまでの期間が短い傾向にある。上記2社と異なり、配信していない書店が存在する。例えば角川書店はGALAPAGOSに配信していない。但し合併以前からメディアファクトリーとは取引があったため同じグループ内でも配信の有無が異なっていたりするので要注意。また配信内容も一定ではない。例えばeBookJapanでは、他所においてある艦これ白書は置いていないし、アスキー・メディア・ワークスは取り扱われるようになったが、とある魔術の禁書目録の原作は置いていない。

収録内容:収録内容についてはBOOK☆WALKERのロゴがついているものについては差はない。最近解消されたが、eBookJapanはメディアファクトリー作品をスキャンで提供していたため、紙の風合いに近い反面、見開きがつながっていないなどの問題もあった。エンターブレインとアスキー・メディア・ワークスを中心にカバーイラストや電子版限定おまけなどをつけてくるグループが存在する。

キャンペーン:キャンペーンは頻度よりはプライスダウンに積極的で昨今では50%OFF、70%OFFをやったことでより知名度が高くなっている。

画質:データサイズは端末スペックの上昇に合わせクオリティを上げていっているため、同じ作品でもクオリティが巻によって異なるということが多々ある。また、電子化環境が整うまでの作品には見開きがつながっていないものも多い。昨今は巻末にもBOOK☆WALKERのロゴが入っているようにデータ化は基本的にBOOK☆WALKERが行っているが、eBookJapanなどの一部の書店ではそのロゴがついていない作品もある。

買うなら:KADOKAWA好きにおすすめする書店は、直営店の強みと着せかえ本棚が付くことのあるBOOK☆WALKER、本棚連携可能で割引キャンペーンの多いBooklive!。総合的に見ればこの2つだが、メディアファクトリー好きにはMFラノベ☆コミックを大プッシュする。MFラノベ☆コミックはBOOK☆WALKERにさえ提供しない高解像度で作品の画像(コミックもラノベも)を見られるからである。最近無料で最新話が読めるようになったCOMICWALKERとBOOK☆WALKERとの間には余り差がないが、その2つのものより更に画質がよい。まさに毛穴(トーンの細部)までしっかりのレベルである。MFラノベ☆コミックで買って、本棚連携してBOOK☆WALKERでも見るというのが賢い買い方


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