若いうちに勉強をする意義と意味
皆さま,お疲れ様です.そしてお久しぶりです.CIRSです.
今回,久しぶりの投稿にはなってしまうのですが,自身の考えをつらつら書いていこうと思います.あくまで個人的な考えになるのでご関心があれば,お読みいただけると幸いです.この投稿では高校生などの若い方々に向けて一応書いているつもりです.
1.あなたはなにをして生きていきたいですか?
まず,あなたは,今まで何をして過ごし,これから何をしていきたいですか?
と問われた時どのような回答ができますか?何かのプロフェッショナルになりたい.こうしたい,ああしたい,こうなってたらいいな.と様々な回答が出てくるかと思います.
この質問は,自分自身に対してよく投げかけています.何度も何度も自分と対話をするように心がけています.そうすることで自分がやりたいことが少しわかってきます.
2.自分に何ができるのか
私は現在,大学院に通っており,来年からは社会人の仲間入りを果たします.入社を決めた企業では,自分が将来したいことを中心に決め,現在自分が行っている研究でもやってみたいこと,試してみたいことがたくさんあります.しかし,高校生くらいのころ将来何をやりたいかと聞かれると,これといって明確なものはありませんでした.
しかし,一つ明確に見えていたものがありました.
それは勉学だけは怠らないということでした.
そもそも勉強することは好きでした.自分を未知の世界へ導いてくれますし,様々な視点から物事をとらえることができるようになります.
自分は何をしたいのかはわからなくても,自分にできることは勉強をすること,勉学に勤しむ事にためらいを持たないことでした.
3.勉強する意義
さて,勉強する意義は何でしょう?なぜ大人は勉強しろ勉強しろというのでしょう?
勉強だけが人の価値ではないですし,勉強ができるからといって,仕事ができなかったり,人とよいコミュニケーションが取れない人も中にはいます.
しかし,私が就職活動をしてきて,感じたのはやはり勉強することは大切だなということです.学歴で人を判断するとかそういうのではありません.誤解がないようにお願いします.
しかし,実際感じたのは,いい学校に行っている人たちは,それまでしっかりと勉学に励み,何かを得てきている人であり,そういった人たちと会話をすると,自分が知らないを聞くことができたり,自分とは違った局面からの意見をたくさん聞くことができ,コミュニケーションに深みを感じることが多々あります.
また,よく学歴フィルターはよくないといわれますが,企業の方々もたくさんの応募の中で輝いている人をピックアップすると,どうしてもいい大学出身者に偏ってしまうのではないかとも考えています.
私は恩師に,「よく本を読んだり,勉強をして無駄な知識を増やせ.それが後々,お前の人生のどこかしらで生きてくる日がくるはずだ.」といわれました.当時は意味も分からず,とりあえず恩師の言う通り,本を読み(漫画でも可),学校の勉強を頑張りました.
そして,今になって思えば,たまに困ったときに役立つ本の知識,自分の専門分野が違う人たちと会話をする際のバックグラウンドの理解度において役立つ学校の基礎勉強,勉強してなければ自分はもっとつまらない人間な気がします.
勿論,勉強をあまりしていない人でも輝かしい方々はたくさんいます.しかし,勉強ができる人はなぜか人を引き付けてしまう気がします.
私はここに,勉強する意義があるのではないかと考えています.
4.若いうちに勉強する意味
勉強する意義はわかったけど,なんで若いうちに勉強しなくちゃならないのでしょう?
これに関しては,年をとることによる”集中力と勉強することのモチベーションの低下”が関わると考えています.
高校を卒業して7年が経ちましたが,物事に対する好奇心は残っているのですが,集中力の持続と,勉強しかできない環境の構築が困難になり,どうしても勉強ができる環境を自分を律して作っていくことが徐々に難しくなってきていることが自分でもわかります.
人生ずっと勉強だと考えていますが,やはり中高ほど勉強に打ち込める時間が多い時期はないと個人的に考えています.
中高生時代は頭も柔らかく,詰め込めるだけ詰め込むこともできます(笑)
あなたのその後の人生の中でもいつでも勉強はできるかもしれませんが,今なんです.中高の今この瞬間にどれだけ勉強したかで,その後の人生の幅は無限大に広がっていくと思います.
これが私の考える,勉強する意味です.
5.まとめ
少し,脈絡のない話などもしてしまいましたが,以上が私が中高と勉強して,大学に入り,たくさんの人と触れ合う中で感じたことです.
これに対して,様々なご意見もあるかと存じますが,あくまで個人的な意見となりますので,こんな拙い文章でも誰かの心に届き,自分の人生の投資として勉学に励んでいただけると幸いです.
では,またいつか.noteで!
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