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娘ちゃん誕生!から一ヶ月

寝付けないなぁ、とまどろんでいた夜中。
ポン!というお腹からの衝撃と股間で何かが流れた感覚で破水を察知。
そんなお産の始まりでした。

すぐに産院に入院し、ほぼ24時間経過した頃にいきみ逃しもできず勝手に腹が轟く!と焦ってナースコールをしたところ…
「あれ〜?開いてるね!分娩室行こっか!!」
「夫立会い希望なので連絡させてください」
……という流れで、眠気と弱めの陣痛と私の筋力不足なども相まって吸引分娩に移行しつつ、無事にかわいいかわいい娘ちゃんが産まれてきてくれました。
夫が来る前に「もう髪の毛見えてるよ〜」って言われたときも「こんなに静かなお産珍しいねぇ」と言われたのもいろいろイメージする壮絶なお産!!と違ったけど、とにかく産まれてきてくれた娘ちゃんがかわいい〜〜〜って感情が強くて当時は気にもしなかったですねぇ。いや今も話のタネになるとしか思えないですね。

私の個人の感覚だと、ずっと鈍痛が続く生理痛よりも休息がある便秘との格闘に似た陣痛といった感じでそんなに辛くなかったです。普段の便秘との格闘がどれだけ酷いんだよって話になっちゃうけど。
耐える時間もギャッチアップという姿勢が楽だと気付いてからとりあえず、ふーーーと息を吐いてればなんとかなりましたし。でも横になると悶える辛さですね。体勢はたぶん人それぞれですけど楽な姿勢を探したらあとは力まないように耐えて休憩してウトウトするの繰り返しだったからか、ずっと不規則な前駆陣痛のままだなぁと思ってました。
実際は、痛くなるたびに何かが降りてきて拡げようとしてる感覚がきたときにはだいぶ子宮口が開き始めてたようです。ナースコールした頃には娘ちゃん、出てこようとしてたのに私が鈍くて気付けなかったようなものなのでは……結果的に息苦しい思いを長くさせて申し訳ないなぁと思います。

そんなお産から約一ヶ月。
娘ちゃんはすくすく母乳だけでも順調に育ってくれて、助産師さんに「飲みっぷりがいいねぇ」と評され、一日平均40~50g増えてくれました。もうふにゃふにゃじゃない……あんなに小さかったのに……むちむちお肉が付き始めている……かわいい……
マンマ(飯)の今後の課題は上手に飲ませてあげることと、マンマ自身は体重と体型を戻していくことだから娘ちゃんは安心してごくごく上手におっぱい飲んでね……あやすときにスクワットがお気に入りなのも協力的でありがたいよ……:(´◦ω◦`):プルプル

ところで、私は運が良いことに夫の実家に居候させてもらえていて、夫も育休を取ってくれて、本当に娘ちゃんのおっぱい係に専念できる環境かついつでも夫に思うまま相談できる恵まれた状況にいます。
娘ちゃんを素直にかわいいなぁと思いながら接していられるのも多少眠くても活動できるのも、他の人が作ってくれるゆとりのおかげなんですよね。ありがたいです。
ちょっとずつ、周囲に恩を返せるように私自身がもっと頑張って活動したいなぁとは思うんですが……今はちょっと眠気が強くてだめだめですね……
娘ちゃん共々、もう少し時間が経ったらできることが増えるかな〜とぼんやり考えたりします。

娘ちゃんが抱っこしないと寝付けないのが可愛くていとおしいなぁ、幸せだなぁ、という気持ちを忘れずに慈しんで育てていきたいものです。
いやぁ……ギャン泣きしててもかわいいんですよね……本人は不快な何かを早くどうにかしてくれ!!って魂からの訴えをしてるんだから早く行動してあげなきゃなんですが。理由の察知がまだ上手じゃなかったり、あやすときはスクワットを要求されがちで体力が先に尽きたりで泣く時間が長くなりがちで申し訳ないなぁと思いつつもやっぱり何してもかわいいし些細なリアクションに喜んでしまいますねぇ。

うんちの音が響くのも喜ばしい今日この頃。このまますくすく育ってほしいし、まだまだこのかわいい期間を堪能したくもあります。
そんなふうに思えること自体、幸せですねぇ。