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世界の主役にならなくてもいい

「世界」と大きいタイトルをつけながら恐縮ですが仕事の話。
いや、仕事だけじゃなくても良いけど。

結論から言えば、
「繋ぐ」
それだけで社会(=世界)が少し良くなることもある、という話です。

今日は「元スーパー公務員」「謎の決めポーズ」で官民連携界隈では(多分)知らぬ者がいない晝田浩一郎君と南相馬市の別部署の繋ぐ役をやってました。

↓晝田君のnote↓

やったことはただ晝田君から照会のあった内容について、市の担当部署に繋ぎ、簡単な説明をした上で両者の連絡先を共有しただけ。
あとオンラインMTGで横からチャチャを入れたくらいです。
胸を張って「ワシがやった!」と言える何かがあるわけではないのですが、ふと最近積み上がりまくっているミッション(自分が直接の担当として責任もって判断する業務)と対比して考えてみた時に出てきたのがタイトルのような考え方でした。

補足をするなら、「自分が」世界の主役にならなくてもいい、でしょうか。

日頃から(自分で言うのもアレですが)意識高めに南相馬や少し広げて社会を良くするための仕事に取り組んでいるつもりの自分ですが、当然知識やスキルや時間や心の余裕には限界があって。
目につくありとあらゆる課題を「あー、こうしたらうまくいくかも…」とか「自分だったらこうするのにぃ!」みたいなことを考えてもどうにも出来ないわけですよ。
そんなことばっかり考えてたら身も心も持たないし。

そんな中で、晝田君のような「市の外で動けるプレイヤー」と「市役所の適切なプレイヤー」を繋ぐことで一つ話が前に進むなら、それは社会にとって少なくともプラスに働くことで。
(すぐ何か形になるかどうかは置いておいても)

自分が全部の世界を救うプレイヤーにならなくても世界は良くなっていくという当たり前を実感できて少し気持ちが軽くなった1日でした。

※まるで精度も中身も違うので、例として挙げるのも恐縮ですが、神戸市の「つなぐ課」という大いなる試みは共感しかありません。

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