初めてのVTuberライブ、初めてのAZKiのライブ、初めての池袋、初めてだらけのライブ現地参加でした。そこで、まず一言言わせてください。

本当に楽しかったです！
ありがとうございました！

さて、言いたいことは言えたので少し自分語りをさせてください。
自分が開拓者だと自覚したのが最近で、動画やオリジナルMV、歌ってみたも両手で数えられる程度しか見ていませんでした。なのでライブ直前まで今までのオリジナル楽曲やアルバムを、ライブ開始ぎりぎりまで聞いていました。
この私がライブに行って本当に楽しめるのか不安で仕方なかったのです。が、結論から言いましょう。

楽しかったです！

それは何故か？
楽曲がどれも素晴らしかったから？
AZKiさんの盛り上げ方、MCが上手だったから？
開拓者たちの息の揃った合いの手が良かったから？

すべてに決まってるじゃないか！

最初からテンションを上げてくれた最初の曲「コトノハ」。続く「虹を駆け抜けて」で落ち着いた次に、「ひかりのまち」が流れる。サビの最後に「みんなで！」なんて言われたら「ひかりのまちへ！」なんて言わないことなどあるか？いや、無い。

その後、電子音楽調の「Reflection」、バラードの「Starry Regrets」、ダンスがしたくなる「Midnight Song」の3曲はまるでクラブにいるかのような錯覚をさせてくれました。まぁ、クラブに行ったことは無いですが。

そして、新曲の「猫ならばいける」では、AZKiさんの「にゃー！」はとても可愛く癒やされました。対して、開拓者たちは男が多いため野太い「にゃー！」でした。しかも、しっかり猫の手にして鳴いていたので、私も「にゃー！」とコールしているとき、少し笑ってしまいました。

続いて、ときのそらさんのオリジナル楽曲「フレーフレーLOVE」のカバーをしていました。私からしてみれば不意打ちも不意打ちでしたが、とても良い曲で、開拓者たちもすぐ順応して合いの手も入れていました。そのおかげで、「フレー！フレー！フレフレ！」と合いの手をすることができました。
次の曲の「Shiny Smily Story」では、可憐なAZKiを見せてくれる曲でした。開拓者たちはいわゆる、アイドルのコールをしていたので、「うわぁ！ドルオタだぁ！」とちょっと興奮しつつ、自分も参加しました。
この2曲はAZKiさんがアイドルにしか見えなかったです。

次は新曲2連発、「Eternity Bright」と「光」です。
「Eternity Bright」はある客層に刺さるらしいのですが、私にはピンときた記憶が無かったです。いつか刺さるまで何度も聞きたいですね。
そして、「光」は浄化されてしまうのでは？と思わせるほど神秘的で夢見心地にさせてくれました。

そしてここで、「世界は巡り、やがて君のものになる」が来ました。エモさで心が満たされたまま、「いのち Acoustic ver」が流れる。AZKiさんの歌、アコギの優しい音色、2つ合わさって泣いてしまいました。もともと好きな曲だったので、泣かない理由は無かったです。

しんみりしたあと、「のんびりと、」が来ました。
ライブ当日は日曜日、曲も日曜日のことを歌っている。もうサイコーでした。

「今日は何曜日？」 \日曜日！/
「今日何しよっか？」 \AZ輪廻！/
「今日どこ行こっか？」 \harevutai！/

なんて合いの手もありました。開拓者たちの適応力に脱帽です。

次の「リアルメランコリー」では、1st衣装に早着替え。開拓者たちと間奏の「Year！」「Boo！」を歌い、かわいいAZKiさんにメロメロでした。

ここから曲とAZKiの雰囲気が変わり、ロック調の「自己アレルギー」、「嘘嘘嘘嘘」、「Fake.Fake.Fake」続けて歌っていました。
衣装も黒基調になり、かっこよくどこか物悲しいAZKiさんがこの瞬間には見れていました。

最後の2曲とアナウンスされファンが「もっと！」と叫ぶ中始まった「from A to Z」。
そして、最後の曲「ちいさな心が決めたこと」。
この曲のイントロは静かに、そして音が盛り上がる。静と動がはっきりしていて、とても好きなのです。さらに、サビの歌詞に

痛みだってあるよ　戸惑いだってあるよ
それでもここで生きていくと
決めたんだ　決めたから　前を向いて

とあり、個人的に刺さる歌詞なので涙無しには聞けない、一番大好きな曲です。案の定、ライブ中に泣きました。

これでAZ輪廻も終わり…

なわけがなかろう、アンコールだ！

もっと聞きたい！の開拓者の声がアンコールならぬ、AZKiコールで行われました。出るまで呼び続け、ついに現れてくれました。

アンコール1曲目は「without U」。アルバム名にもなっている楽曲です。そして、2曲目「フロンティアローカス」。ポップな曲調で、ライブではAZKiさんのかわいさが強調されてました。サビに窓ふき動作を開拓者たちと出来る楽しい曲でした。
ライブ最後曲にして、始まりの曲「Creating world」。ここでこの曲を入れることで、この場所すなわち、AZ輪廻からまた始まっていく、輪廻していくということなのでは、と考えエモさが高みへ行きました。その余韻を残したままライブは終わりました。

AZ輪廻もとい、
AZKi 4th LiVE 『REPEAT THiS LiFE WiTH U』は一番後ろの席だろうと関係なく、熱気や愛が伝搬していき、にわか開拓者の私でも楽しめる素晴らしいライブでした。
これにて、私のAZ輪廻ライブレポートを終了します。

ここまで読んでくださりありがとうございます。感情を爆発させただけの拙い文章はいかがでしたか？
私はこれからも、開拓者として邁進していきます。

2020.1.6
文と表紙写真 : カモスキ
集合写真 : ayo kajino

<セットリスト>
1.Overture
2.コトノハ
3.虹を駆け抜けて
4.ひかりのまち
5.Reflection
6.Starry Regrets
7.Midnight Song
8.猫ならばいける
9.フレーフレーLOVE
10.Shiny Smily Story
11.Eternity Bright
12.光
13.世界は巡り、やがて君のものになる
14.いのち Acoustic ver
15.のんびりと、
16.リアルメランコリー
17.自己アレルギー
18.嘘嘘嘘嘘
19.Fake.Fake.Fake
20.from A to Z
21.ちいさな心が決めたこと
EN1.without U
EN2.フロンティアローカス
EN3.Creating world