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note始めました。最初はコロナ期なにしてた・・・から。


noteはじめました

noteをはじめました。というよりはじめてみました・・・というほうが強いです。
なぜはじめたのか。
2023年はおかげさまで旅行の仕事でとても忙しくさせていただきました。売上もだいぶ戻ってきまして、一緒に働てくれている社員さんは私とパートさんで4名まで増えてコロナ期の悲惨な時を考えるといまはすべてのお客様に感謝しかないです。
2024年は社員も増やしていきたいし、もっと仕掛けていくことをしていきたくて情報発信の一つとしてnoteを始めました。
続けられるのか、読んでくれる人がいるか、どのよう結果になるのか、まったくわからないのですが定期的に続けていきたいと思っています。

旅行代理店を経営していて、コロナの時はなにをしていたか

最初に何を書こうか考えていたのですが、自分の人生に大きく影響を及ぼしたコロナについてどこかで備忘録的なものを残しておきたいと考えていたのでここに残しておきたいと思います。
コロナが騒がれ始めたのは2020年2月頃だったと思います。僕は48歳でした。当時は旅行代理店とレンタカーの運営をしていました。レンタカーは15台くらいあったと思います。旅行の売り上げは2月中旬の団体旅行を最後に以降ゼロになり同じくレンタカーの売り上げもほぼゼロになりました。3月は「そのうち戻るかも」とか淡い期待を持ちながらやることがないのでネットフィリックスばかり見ていました。愛の不時着は3回、梨泰院クラスは2回みました。そのうち「コロナは2年続くらしい」と知り、契約社員とパート4名を解雇、店舗の解約、レンタカーの処分など5月末には自宅の一室で一人になったと思います。
このころコロナ融資をうけて一息ついたものの延命の借り入れにいろんな覚悟を持ちました。嫁さんと深夜に初めて仕事のことで家族会議をしたのもこの頃だったと思います。
別事業を模索したり1年ほど別の会社で働かせてもらったり、旅行の仕事は少し離れていたときもありました。
2021年下旬にもどってきて、旅行、ネイルとマツエクのサロンなどの事業をやりながら2022年の6月に小さな事務所を借りるまで回復してきて、オミクロンが騒がれたときは絶望したり、結婚紹介の事業を始めたり、本当に旅行が動き始めたのは第五類になってからです。

コロナで学んだこと

コロナ融資の爪痕が大き過ぎてこの先2~3年は崖っぷちなんですが、悪いことばかりではなく実体験としての「学び」はとてもたくさんありました。
(良かったこと)
〇いろんな覚悟
危機的な仕事の話を夫婦で話したり、コロナ融資や、別の会社に働きに出るなど、プライドをかなぐり捨ててでも乗り越えなければならない局面がたくさんありいろんな意味で「覚悟」ができた。
〇出会い
同業の経営者さんと情報交換するなかで、かけがえのない関係築くことができた。これが一番大きかったです、他県ですが尊敬できる同業界の経営者さんに相談できる関係を築くことができた。次なる打ち手の参考になりました。
〇事業の再構築
もともと社員旅行などの団体旅行を得意としていたのですが、どこかで別のジャンルもやっていかなければと考えていたところ、コロナで強制的にゼロになって、できた時間でインバウンドや自社ツアーなどの準備ができた。
(残念だったこと)
✖旅行業界について
旅行業界を牽引する企業や人が全体を見てないとしか思えない事例がたくさんあり、自分も含めて業界全体のレベルが低いと感じた。全国旅行支援はどうやったらそんなに煩雑にできるのかというシステムだったし事務局の対応もひどかった。いままで自分がどのような立ち位置でこの業界にいたのかということをまざまざと感じられて残念でしかなかった。

コロナでいろいろありましたがなんとか生き残っています、が、あと2~3年は崖っぷちの状態が続くと思っています。頑張りますのでみなさまよろしくお願いします。

中央観光トラベル https://ckt.jp/


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