「運命のコイン」とか「永遠にレイチェル」って良いですよね

どちらもFF6の楽曲です。

「運命のコイン」はエドガーとマッシュの回想シーンで流れる曲ですね。二人の王位継承のエピソード自体も大好きですが、曲が素晴らしいです。何が良いって、この曲はフィガロ城で流れる「エドガー・マッシュのテーマ」のアレンジなんですよね。

あの雄大な曲が、アレンジでこんな寂しくも美しい曲になるとは。

そしてアレンジで変わるテーマ曲といえば、「永遠にレイチェル」という曲も忘れてはなりません。

こちらは「ロックのテーマ」のアレンジですね。

「ロックのテーマ」ってスゴく元気な曲で、「これから冒険が始まるぞ!」ってワクワクできる曲だと思うのです。明るいロック自身の性格もよく表現されているなと。で、そんなロックにも暗い過去があるわけですが、そのことが明かされるシーンでかかる曲が「永遠に、レイチェル」です。

最初にプレイした当時は、この曲が「ロックのテーマ」のアレンジだとは気づけませんでした。あまりにも印象が違いすぎたんですよね。そして気づいたとき(知ったとき、だったかも)は大きなカタルシスを感じて、よりこの曲が好きになりました。エモエモのエモってやつですな。

タイトルには入れませんでしたがダリルの墓でかかる「墓碑銘」も「セッツァーのテーマ」のアレンジで良いですよね。ここから「仲間を求めて」への繋がりはマジで神。ロック・ティナ・セリスという主人公格ではなくセッツァーがこのシーンの主役というのがまた良い。

DQ8の「おおぞらをとぶ」と「おおぞらに戦う」もそうですが、原曲とは全く違う印象を与えてくれるアレンジ曲が大好きです、というお話でした。

他にもたくさんあるのでいつかそんな話もしたい。







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