「ロボのテーマ」が好きです

さて、早速ですが1つ目の記事を。新しくブログ(的なもの)を作ったら、最初に書くのはこの話にしようとずっと決めていました。

クロノ・トリガーの「ロボのテーマ」という曲が大好きです

スクウェア・エニックス 『クロノトリガー』より

こういう内容の記事の前提知識というか情報を、どこまで詳しく書くべきかも手探り状態なのですが…。細かく書きすぎても知ってる人には冗長ですし、適度にいきます。ある程度ネタバレも入りますのでご了承ください。

未来でロボが仲間になるときなどにかかる曲ですね。星のエネルギーが吸い取られ、残りカスのようになってしまった未来では場違いなほどに明るい曲です。

私はこのクロノ・トリガーというゲームを「ゲーム史に残る名作」だと思っていて、音楽も本当に名曲だらけだと思っていますが、プレイを始めた当時はこのゲームの音楽があまり好きではありませんでした

はじめに中世に降り立ったときに流れるフィールド曲「風の憧憬」も、なんだかスゴく寂しくて、暗い気分になるので好きになれませんでした(今では大好きです)。その後ゲームでは現代に戻っても裁判にかけられ、明るく賑やかだったリーネ広場すら後悔の場所になり、無実の罪で追われ、未来に行けば世界の絶望を見せつけられ…と、とにかくこのゲームは「暗いゲームだな」という印象を持ってしまっていたのです。

もちろん、情報センターで「クロノ・トリガー」が流れて「時代を越えて世界の未来を救うゲームなんだ!」と分かったときは心が燃えたし、ジョニーとのバイクレースもコミカルで楽しかったのですが、それでも何となく陰鬱な気分は晴れませんでした

そんな中、たどり着いたプロメテドームで出会ったのがロボ。ジャンプ等で事前情報を見ていたので、見つけた瞬間「仲間になるキャラだ」と分かり心が踊りました。そして、流れてきた音楽が「ロボのテーマ」です。底抜けに明るい曲で、ロボも明るいキャラで、ものすごく「元気」をもらえました

未来では「元気」という言葉がなくなっていたことに衝撃を受けたばかりでしたが、「元気をもらうというのはこういうことか」と言葉ではなく心で理解ができたのです。まだゲーム自体が楽しくて音楽の重要さに気づいていなかった幼き日の私に、「ゲームの音楽ってすげえや!」と気付かせてくれたのがこの曲でした。

もちろん曲自体も好きですが、それ以上に「ロボのテーマ」は私に新たな価値観を与えてくれました。なので、私はこの「ロボのテーマ」という曲が大好きです。


うーん、初っ端から長文になってしまった。やっぱり書きたい気持ちを全部書いていくとどうしても…。もうちょっと短く完結な記事も書きたいですな。




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