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人って、欠けてるよなぁと

誰もが完璧な人間なんていないなんてことは、みんな知っている。でも、どうしても比較してしまう。「あの人より給料が少ない」「あいつよりは仕事ができる」「あの人よりは早く走れる」「あいつよりは歌が下手だ」

あまり書けないが、会社でそんなことを考えるきっかけになることがあった。簡単にいうと、人間関係だ。人間関係は水ものだ。良いと思っていた関係でさえも、すぐに悪くなったりする。悪い関係が更に悪化することはよく聞くが、悪かった関係を改善するケースって、稀かもしれない。いや、私にとっては稀なのかも。

良好な人間関係が永遠に続くなんてことはない。そう、それは水ものだから、しょうがないじゃない?でも、諦められなかったり、どうしてもこだわったり、許せなかったりする。一途な人なんていない。真っ直ぐな人は多いけど、それでも絶対少し曲がっている。なぜなら、曲がらないと生きていけないはずだから。

ヴァイオレット・エヴァーガーデンを観た。観ていない人は、是非観てほしい。私は以前、宮台先生が勧めておられるのをNewsPicksか何かでみてずっと気にはなっていたが、全然観なかった。観ようとしたが、全然入ってこなかった。ところが最近、ふとしたきっかけで観始めた。泣いた。私はよく泣くが、なりふり構わず、新幹線の中や特急列車の中でも泣いた。

ブルーレイが欲しいと思った作品は久しぶりだ。京アニ制作のアニメは実は見たことなかったが、映像も本当に素晴らしい。ネットフリックスでの配信でひとまず全部観る。ブルーレイも買う。一応、アフィリエイトにて宣伝。

人として、弱っているからこんな思考になるのかもしれない。オミクロンも怖い。大寒波の影響もあるのか。欠けている存在だからこそ、補い合えるし、支え合えるのではないだろうか。お互いの存在そのものを認めることって、そんなに難しいことなのだろうか。

きっかけのその人には、まだまだ残りの人生、胸を張って生きて欲しい。失敗することも長い人生の中ではかすり傷。さんまさんの言葉通り、生きているだけで丸儲け。離婚の傷はかすり傷というには少し傷が大きいけれど、自分を強くしたことは間違いない。

明日死ぬとか、1ヶ月後死ぬって考えたら、人生精一杯、悔いのないように生きると思う。私はまだまだその次元には達していないが、精一杯、明日死んでも悔いのないように、生きようとしている。何十億といる人類の一人。宇宙からすれば塵以下でも、精一杯、生きたい。

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