ブログをnoteに移行しました。

以前書いたブログがもうじき消滅しそうなので、noteに移行しました。元々そんなに書いてなかったのですが、新曲を出したりプレイリストを作ったりした時のお知らせなどは今後はこちらでも書いていきます。

近況としては、やはりコロナ禍の中で生活の諸々が変化しています。
人間の負の3大感情は「恥・不安(恐怖)・怠惰」だと思うんですが、この3つが一緒くたになって毎日一挙に押し寄せますね。

今日は東京都産業労働局にメールをしました。
sanrou_goiken@section.metro.tokyo.jp

内容は東京都の中小企業及び個人事業主向け「感染拡大防止協力金」に関してです。
感染拡大防止協力金は緊急事態措置期間中(2020年4月11日から5月6日まで)に東京都の休業要請などに協力した中小や個人の事業者に支払われるそうです。
しかし、ライヴハウスやクラブはこの期間も苦肉の策として観客を入れずに音楽家のみ店舗に読んでの無観客配信をしていたケースもあります。その場合は「アーティストなど店のスタッフ以外の人間が集まった」という理由で、収益の有無とは関係なく「要請を無視して営業した」とみなされ、感染拡大防止協力金の対象外となる可能性がある、と。これについては是非とも再考していただきたい、という内容のメールを送りました。ライヴハウスやクラブはいつも自分達が遊んでる場所だし、奥さんや友人が働いている場所でもあるし、普段こういう事はあまりしないのですが、さすがにやるかと。

同じ趣旨のこちらにも署名しました。
感染拡大防止のために無観客配信を行う文化施設を、都の感染拡大防止協力金の対象から外さないよう求める署名
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfFGbA4nhRQ_tKJrk1Ferur8cZc6rTgy5qAU4IhM3UAYPTwsQ/viewform

政治家になる人達は、おそらくはその人なりに自分の住んでいる場所を良くしようという志を持ってその職業に就いているのだと思っています。まずはそう思うようにしています。その上で、政策上何かおかしい所があるのであれば、それは国民の生活の細部までは見えていない事が理由かもしれない。だとすると自分の周りの状況を自分で伝えれば何か変わる可能性はある。そういうスタンス、そういうニュアンスでメールをしました。

今回のパンデミックに関してネット上では「団結」や「批判」という言葉をよく見かけます。「同じ組織内の動向について自分の意見を言う事」、これは「団結」と「批判」のどちらかに偏った(またはどちらかを切り捨てる)行動ではないと思います。そもそも対義語でも何でもないこの2つの言葉の間に境界線が引かれつつあるように見える事がおかしいようにも思います。とはいえ、全人類が経験した事のない事態で、誰も正解を持たない状態だとも思うので、そんな風に「なんか変だな」と思う事が多いのもまぁしょうがないよな、とも思っています。

ちなみに。
東京都産業労働局宛のメールを書いている途中で「無観客配信をした場合でも対象となるよう調整中」という情報が入ってきたんですよ。
「えっじゃあメール送るの中断した方がいいか?いやでもやらないよりは、うーん・・・?」と迷いながらまぁ結局は送ったんですけれども。メールの冒頭では「意見がありメールさせていただきました。」などと冷静ながら少しは勇ましく書き始めたつもりが、途中から「ここまで書いてたら、調整中って情報が入ってきました。えっと、あの、引き続きよろしくお願いします。」みたいなすっごい尻すぼみな終わり方になってしまったんですよね。なんかいつもこういうの絶対バシッと決まらないよなーと己のカルマを呪いました。

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