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デザインは人を動かす支えになる

デザインを過信していたと前記事で書いたけど、
実際は、
デザインする上で最も大事なコンセプトが明確なことは
売り込みする際の支えになることを実感した。

世の中
お金のために動く人
誰かのために動く人
自分のために動く人
名誉のために動く人
行動スイッチが一番強くはいるトリガーは人それぞれ異なる。

私の場合、自分のためか誰かの(特に娘の)ためにという大義名分があると
重い腰もすんなり動く。
おさがり交換会わらしべでいえば、
おさがり交換の場が地域に根付いて欲しいという理由と、産後引きこもっていた自分のようなお母さんが外の(できれば助けと)繋がるきっかけになれば、という2つの気持ちが開催までのモチベーションの支えとなった。
もちろん、それ以外にもお金に繋がる仕事の糸口がつかめれば、とかいろんなものもあるww

事業から戦争まで、多くの人を巻き込んで動かしたり、何かを起こすときは大抵「企業理念」や「大義名分」「キャッチーなスローガン」なんかがある。
多くの人に支持される公益性の高いものほど賛同や協力が得られやすし、活動を広めるひとりひとりが自分事として受け止めてもらえるものであれば、行動を加速させる支えになる。

この、大義名分≒コンセプトのキャッチーな視覚化、言語化こそ
チラシづくりの工程やデザインの考え方の活きる道じゃなかろうか。

たかがチラシだしちゃちゃっと安くやってよ、と言われることの多い仕事。
過信してた割に実は一番デザインの力を軽んじてたのは私だったのかもしれない。

おまえに何ができるのかと鼻で笑われるかもしれないけど、
デザインは、今こんな時代だからこそ、
自分は無力だからと見ないふりをし、対岸の火事とおもっている
さまざまな問題の改善・進歩ための役立てる力をもっていると信じたい。
そして、それを慈善だけではなく、事業として継続できるものにしたい。

デザインは、紙のうえでは終わらない。
それを実現させてみたい。

広告とデザインと子育ての話。繋がってないようでなんか繋がってる気がするのは私だけ? https://kycld.com