足して引いて1ミリでも、踏み出す一歩。
服作りはいつ始めても上手くなる。
どうも。
手描きイラストと洋裁、ゆずの木です。
「アンタは大人しいくせに、いざという時クソ度胸がある。」
実家の母によく言われました😅。
少し前の記事で生い立ちについて書きましたが、
私は大人しくて口少ないように見えて、飛び込む時はとっても大きな第一歩を踏み出す癖があったりします😅。
人生でいちばん、いちばん!大きな選択だった事は結婚。
新潟の農家に産まれ、地元の農協に就職し、
そのまま安定的な生活を送れそうでしたが…
家族の大反対を押し切って、大学の先輩だった兵庫県の主人と結婚した時は、
「普通の農家の普通の事務員」の私を振り切りたかったのかもしれない。
モノづくりにこだわって、
クリエイティブな生活をしたかった自分を、
誰かに後押しされたかったのかもしれません。
洋裁についても、後先考えずに飛び込む癖があります。
例えば通信教育。
文化服装学院のパターンコース。
洋裁の基礎知識がある方向けの講座でしたが、
基礎となる服装コースをすっ飛ばして受講したために…
遭難しました😅。
どうしても、
どうしても!わからない!!!
そんな時、天から救いの手が差し伸べられるように導かれたのが、新宿文化服装学院でのスクーリング。
これで一度に強行突破!
Instagramで励まし合った受講生仲間さんがくれた言葉。
"where there's a will, there's a way"
「意思あるところに道は開ける。」
日本🇯🇵で言う、
「なせばなる」
の英語版でしょうか。
強行突破してしまったパターンコースを恥ずかしく思い、
再び2年かけて服装コースを受講したあかつきには、
なんと文化服装学院の学院長賞を受賞。
英語でメッセージをくれた彼女と一緒に表彰していただく事ができました。
「人生は選択の連続である」とはよく言われますが、
迷った時に飛び込むか、
辞めるか…
でその後の人生が大きく違うように思います。
「迷ったら踏み出す」
のバイブルとなった本。
北海道大学教授の小林快次先生の
「化石ハンター」と言う児童向の本です。
銃社会、アメリカ。いつ死に向かい合うかわからない生活中で、
迷ったらとにかく、
「心が動いた方向に一歩踏み出す」
事を博士は推奨しています。
タイトルにある通り、
「三日坊主でいい」
「三日でも試してみたことはとても良い」
「嫌になったらいつでも辞めて良い」
そして
三日坊主が飽きることなく、二十年坊主になったのなら、
それがその人の人生になっていく。
と言うのです。
一冊の雑誌に心惹かれて、洋裁を仕事にしちゃった私はまさに二十年坊主です😅。
飽きたら辞めたら良いのに、
今のところ飽きる気配なしです!!
洋裁は奥深いので、
時おり
踏み出す一歩がデカすぎた!
と後悔する事も。
デカすぎる一歩を踏み出して、
戻って確かめて、
足して引いて、1ミリでも前に進めてたら良いじゃないですか。
そうして付かず離れず、
20年坊主、
40年坊主…
と洋裁を楽しみ
遊ぶように洋裁を仕事にし、
ライフワークにできたら幸せ。
これが私の今の夢。
聞いてくれてありがとうございます!
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