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訪問看護の効果

今日は、少し明るい記事にしたい📝
ということで、訪問看護、特にリハビリの効果について、利用者さまからいただいた「週に1回観てもらえると、その後の生活が変わるの」という感想をもとに書いてみようと思います。

もともと週に1回、30分とか1時間とか、限られた時間で果たして何ができるのか?
と疑問に思ったことがありました。
特に、リハビリに関してはそれで効果は出るの?と利用者さんからも聞かれること、多々ある気がしますし、リハビリ病院では毎日リハビリするのが当たり前なので、「毎日やらないと意味ない」という風潮を感じたりもします。

でも、意外と週に1回、専門職とのリハビリの機会を持つことは大きな効果をもたらしていると感じています。


自分でやればいいと言うけど、やれない

よく、トレーニングは自分でやればいいし、自分でやらないからダメなだけ。みたいな言葉を聞きます。
でも、そもそも本当に必要なトレーニングは何か、自分で判断し、メニューを考えるのが大変です。しかもそれを自身でサボらずにやり続けるのももっと大変、、、

専門職が部屋、生活動作、困りを観察して的確な判断とアプローチを考えてくれる


たった週に1回でも専門職が利用者様の部屋の状況を見て、生活動作を見て、利用者様の痛くなるところややりづらいことを聞いていくことで部屋はどうしたらいいのか、身体はどこに気遣って、どこを強化したらもっと楽に安全に動けるのかがわかります。

生活動作が変わるだけで身体も心も変わる

そうすると、その後の日々の生活動作が変わってくるし、痛みが生じていたのが生じなくなるし、痛くないので安定感も増していくし、気持ちも前向きに⤴
自主トレーニングは無理に行わなくても、効果が現れるのです。

定期的なメンテナンスは機械だけでなく自分の身体や心にも必要

専門職によるメンテナンスの時間をいれることで、変な自己流に陥らずに、楽に早く快適な状態に持ち直すことができます。
働く世代であればリハビリではなくパーソナルトレーニングとか、訪問看護ではなくメンターとのお話とか、そういった行動が美容院に行くのと同じような感覚で取り入れておくと、肩こり腰痛で悩まされる時間がなくなったり、仕事はただ辛いものになってしまうことを防いでくれたりすると思います。
わたしも介護認定がおりる年頃になったとき、来て頂けるなら早めにリハビリや、看護をお願いしておこうかななんて思いました(*^^*)

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