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Steins;Gate0 考察 アルタイルとアークライト

始めに

今回は織姫と彦星、アルタイルとアークライトの描写を自分なりにまとめてみました。

そもそもアルタイルとアークライトって何ぞ?

と思ったので調べてみた。

アルタイルとアークライト

アルタイル(Altair)とアークライト(Arc light)

日本語にすると

アルタイル   彦星のこと。

アークライト   アーク灯のこと。
シュタゲ作品内では、織姫の意味を持つ。

以上のような意味になります。

※アーク灯については後ほど説明します。

空のアークライト

ゼロの16話にて、まゆりは岡部に

「織姫様はね、ベガって星なんだ。けどね、海外ではこう呼ばれているの。空のアークライト。」

Steins;Gate0「無限遠点のアルタイル」

と言っていましたよね。

アークライトとはアーク灯
簡単にまとめると

「空気中でのアーク放電による発光を利用した照明のこと」

コトバンク参照

らしいです。

うむ。分からん。

詳しい意味は分からないので、自分なりに考えてみました。

会話の状況からして、まゆりが言いたいのは

岡部にとっての織姫を助けに行くべき。
岡部を照らすアークライトを目指して。

そう伝えたいのではないでしょうか。

僕個人はそう解釈しました。

オペレーションアークライト

まゆりは過去に行き、オペレーションアークライトを実行する訳ですが、ここではその作戦名の意味を考えてみます。

16話にてまゆりが

「オカリンの心の中にいるのは、まゆしぃじゃない の。
オカリンの織姫様は、もう輝くことはないんだ」

Steins;Gate0「無限遠点のアルタイル」

と発言して涙を流していましたよね。

まゆりはこの時から既に

岡部の中の織姫様=紅莉栖

と気づいているのだと思います。

空のアークライト→織姫→岡部にとっての織姫は牧瀬紅莉栖

17話でまゆりは

「オカリンが好き。だけど鳳凰院凶真はもっと大好き!」

Steins;Gate0「双曲平面のアルタイル」

と言っていました。

これらの事からオペレーションアークライトとは

岡部を照らすアークライト(紅莉栖)を助ける為に鳳凰院凶真を復活させること。

だと思われます。

オペレーションアルタイル

オペレーションアルタイルの概要は

タイムマシンの制御が利かなくなって行方不明になっている、椎名まゆりと橋田鈴羽を救出することです。
同時に岡部は、2025年以降に亡くなることが確定しているため、それに抗うための作戦でもあるそうです。(オペレーションスクルド(世界を騙す)の検証実験)

アニメのラストで、岡部がBC18000にたどり着いていたことから
オペレーションアルタイルは、おそらく成功しました。
(その後の描写がないため正確な判断はできない。)

まゆりにとっての彦星様は、約束通り迎えに来たんですね。

空の星は、まゆり(織姫)と岡部(まゆりにとっての彦星様)の再会を意味しています。
(こと座のVegaとわし座のAltair)

無限遠点

これは自分の考察ではないのですが、とても納得した考察だったので書いておくことにしました。

Steins;Gate0のタイトル

16話「無限遠点のアルタイル」

23話「無限遠点のアークライト」

無限遠点とは

二つの平行な直線があったとする、その二つの直線は、無限に遠いところにおいて、最終的に点として交わる。

つまり下のような画像になる訳です。

これはとても面白い考察だと思ったので、紹介してみました。

詳しくは下のリンクを参照。

最後に

今回は作中の織姫と彦星についてまとめてみました。
ネットで調べたりもしたので、全て自分の考えではないですが、納得して貰えたら嬉しいです。

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