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テネリフェ島の歩き方🇮🇨

大西洋のハワイとも呼ばれるカナリア諸島はテネリフェ島に行ってきました。主にテネリフェ島北部を中心に滞在しましたのでご紹介します。


テネリフェ島ってどこ?

テネリフェ島は大西洋に浮かぶカナリア諸島に属する島でスペイン領です。昔、サッカーの柴崎選手がむかしテネリフェのチームに所属していましたね。スペイン領といってもバルセロナから飛行機で3時間30分ほどかかり、スペインよりもアフリカに近いところに位置しています。

バルセロナも一年中温暖な気候と言われますが、テネリフェは別名「常春の島」。実際11月の後半に行きましたが普通に半袖でもいけました(常春どころか常夏説…)。
今回はテネリフェ島の北部の街を観光してきましたのでご紹介します。

Puerto de la Cruz(プエルト・デ・ラ・クルス)

こちらは北部きってのリゾートエリアです。空港からは高速バスで30分程度(道路が混んでいると50分くらいかかることも)。
リゾートエリアなのでホテルのプランも素泊まりではなく、オールインクルーシブでご飯付きのプランがほとんど。街を歩くのはイギリス人とドイツ人が多め。みんな太陽を求めて来ているようです笑

プールやビーチでバカンス

リゾート地なので、ホテルも基本プール付き。また真冬でなければ海も入れる暖かさなので、ビーチに寝そべって日光浴。日本から旅行に来る人は驚くかもですが、これがこっちの人のバカンスの過ごし方。観光もそこそこに何もしない時間を楽しんでいます。

Lolo Park

どこか行かなきゃという方にはこちらの動物園をおすすめします。個人的には神戸動物王国の方が好きですが、世界最大のオウム園🦜らしく、鳥がたくさんいます。それ以外にシャチやアシカのショーなども見ることができます。

シャチのショー

中心地から少しだけ離れていますが、無料のシャトルバス(機関車型の車)が中心地から出ていますので、それを利用すると便利です。

La Laguna(ラ・ラグーナ)

こちらはPuerto de la Cruzのリゾートとは雰囲気が異なり、古き異国情緒あふれる世界遺産の街です。といってもシンボル的なモニュメントもなく、世界遺産としては少し物寂しい気もします。建物の雰囲気や竜血樹などが見どころです。
アクセスはPuerto de la Cruzや空港からバスでアクセス可能です。また次にご紹介するSanta Cruz de Tenerifeとはトラムで結ばれています。

ラ・ラグーナの街並み

Santa Cruz de Tenerife(サンタ・クルス・デ・テネリフェ)

こちらはテネリフェ島(というかカナリア諸島全体)の行政の中心地の街で、他の街とは異なり、かなり近代的な雰囲気です。
見どころとしてはアフリカンマーケットです。地理的にアフリカ大陸が近いこともあり、スペイン的な雰囲気とアフリカの雰囲気が融合しているのがこのカナリア諸島の魅力ですが、その中でもアフリカ的な雰囲気を一際感じることができると思います。

アフリカンマーケットの入り口

またここのバスセンターからはテネリフェ島の南部へ向かうバスも多く走っていて、交通の要衝という感じです。なお、テネリフェ島はトラムを除いて鉄道はないので、車社会です。なので、観光する際はレンタカーを借りるのが良さそう(実際、南米の友人たちはみんなレンタカーで旅行してました。)。ただ、いきなり海外、しかも左ハンドルなので、運転慣れてない人は要注意です。バスでも事前にちゃんと計画すれば十分移動できます(渋滞が厄介ですが)。

サンタ・クルス・デ・テネリフェのバスセンター

テイデ山

今回の旅行では行けなかったのですが、テネリフェ島の中心には火山であるテイデ山があります。この山は標高3700mちょっとで富士山クラス。海底からの高さはなんと7500m級で世界最高峰です。バスや車でそこそこ上の方までアクセスでき、さらにそこからケーブルカー?ロープウェーで頂上付近まで行けたはずですが、私がいったときは噴火の影響でバスが運休になっており、断念しました。
いつかリベンジしたい。。。


今回は島の北部をご紹介しました。南部もまたリゾート地のようで違った雰囲気が楽しめるようです。またフェリーでカナリア諸島の島を行き来できるので、いつか船旅も楽しめると良いなと思ってます。

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