見出し画像

バドミントン指導[バシッと]感想

これまで活動してきた中で思ったことは
何か力になれればと思いました。
そして少しずつでも輪が広がればなと思います。

[内容]
まずはknee in toe out がみられる選手は女子の方が多いが男子でもみられます。
よく言う「運動神経」が良い・悪いに限らずです。
立っている状態、歩行や軽運動でも明らかな選手もおり運動強度が上がるとより顕著となります。学校によって部員数も違いますが中学生に比べ高校生の方がやや少なく感じました。
しかし競技歴が浅い方が改善しやすい傾向でした。
これらは場所によって様々ですし度合いも人によって違い、素因の有無で改善度は様々です。
もちろん携わった選手は皆しっかり取り組んでくれました。
特に中学生は体づくりと怪我のリスク管理が重要と思いますがknee inの考えが定着できる事を願ってます。
また大会シーズンであった為、部内で上位の選手をお預けして頂きましたがお互いマナーを守れる関係であれば強い・強くないはまったく気にしません!みんなで一所懸命に頑張りましょうというスタンスです(^-^)/

お伝えしておきたい事で私としてはknee inはやはり考え方や見方であり、方法では無いと思っています。普段行なっている練習・トレーニングの中で「見方を変える」「考えを加える」といった受け止めかたが一つの指標をつくる事に繋がるのではと思います。
「方法」として指導すると練習中に「忘れてた」に繋がりやすいのではと私は指導していて感じます。
「こうやったうえでこれをする」となると考えとして成り立つのかなと思います。
その上で変わらない・出来ないといった場合は股関節や足関節周辺に問題がある可能性があるかもしれません。
しかし見ないとわからないので良ければ御連絡頂けると幸いです。

[怪我について]
やはり多く聞かれる話であり、
knee in toe out=脚の怪我だけでは無く色々な怪我を含めてです。
例えば10人いて5人同じ様な怪我をするのであれば練習自体に問題があるかも知れませんが、
一貫性のない場合は個人が持つ特定の動作で負担をかけてしまっているかも知れません。
こうなると別メニューや休みがちにになってしまうこともありますが、やはり練習というのは思い切ってやれるのが一番だと思っています。
しかし、[なるべくしてなった怪我]
個人差があるフォームなど「動作」が特定の関節に負担をかけている場合があり得ます。これは未然に防ぐのが理想であり、患部の状態にもよりますが
練習→痛くなる→休む→痛みが治まる→練習
→痛くなる…
の負の連鎖があれば痛くなる動きを改善する事が重要かと思います。knee in以外でも、オーバーヘッドスウィングやその他フォーム修正も行えます。

[プレー・技術面]
トレーニング・コート練習を行いました。
knee in toe out の説明から始め、トレーニングで感覚を覚えてもらい、それがコート練習に反映できるよう小さい動きから段階的に行いました。
アンケートや実際に見て確認し、シングルスのレシーブなど横の動きを苦手とする選手はやはり
「構えでknee in」が多くみられました。他にも上手くいかない要素はありますが
「knee inを気をつけた上で」ロブやタイミングの取り方・姿勢(肩甲骨)・ラケットワーク・フットワークなどのレシーブ練習など行なっていました。
下半身の不安定さはストロークに直結もしますし、動き出しの速さやミスなどを合わせて
「脚でするバドミントン」をする為に必要な要素かと思います。

[最後に]
指導者の方も一人で見られる人数に限界はあるかと思います。しかしある程度良いレールに載せられれば将来的に指導者の方の負担も減ると思いますのでバシッとは現在、集中型にするため5〜6人までと人数制限をしています。
しかしニーズも多様にあるかと思いますので臨機応変に対応したいと思います。
週1〜2回ペースで1〜2ヶ月見られれば十分な成果は挙げられると思います。
私もいち人間として一緒に頑張りましょうというスタンスなのでお互いフラットな関係で協力出来ればなと思います。

なるべく形として残せる様に工夫していますが部員数が多い場合は指導者の方と別行動になる事が多くやりますので「どのように」視る・変えるという部分を情報共有できる時間が少ないと感じたので動画撮影と編集でもお伝えできますが
今後対応する人数などニーズがあれば取り入れていきたいと思います。
knee in toe out もテーマの一つなのでシンプルに「これができない」と言ったご要望も承りますのでよろしくお願いします(^^)

※練習中の選手の動画や画像はアップいたしません。撮影する場合は指導者の方・選手の説明用のみとしておりますのでご了承下さい。

Instagram
https://www.instagram.com/bashitto3?igsh=MXZ4MTZueTY0YTU1Mw%3D%3D&utm_source=qr

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?