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日本人の明るさ

コロナ禍が終わって日本が見直されるようになった。
特に若い人に。

コロナの前は国内の観光地は極端に言えば閑古鳥が鳴いていた状態だった。
経営に困ってつぶれたり縮小したり、改築できない古い旅館が多かった。
それがコロナ禍によってさらに悪化した。

しかし今、多くの若者が国内旅行に繰り出している。
これも外国人が日本の良さを見い出してくれたからだろうか?

日本は昔は「逆輸入」文化だった。
外国でヒットしてそれが日本に逆輸入されると日本でもウケた。
たとえば「YMO」が有名だが車なんかもそういった車種があった。
(例外は唯一「クイーン」だろうか?
クイーンはイギリスのバンドだが日本から人気が出た。)

しかし今ではそれは通用しない。野球でもメジャーリーグで活躍したからといって、ハリウッドで人気の出た俳優だからといって日本で活躍するとは限らない。
大谷が良い例で日本人のポテンシャルを逆に海外に見せつけた形だ。

しかし当然コロナが良かったわけではない。
多くの人たちがコロナのおかげで孤立し、気分を滅入らせた。
その後遺症が世界に悪い影響を与えなければいいが。
逆に日本人の持ちまえの復興力で気分の滅入る雰囲気など吹き飛ばしてくれていると信じたい。
その反動で多くの日本人が外に出かけ、交流し、楽しみ、笑顔をつくり出しているのだから。

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