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#3 水頭症〜特大サイズの脳腫瘍摘出手術説明

♡Mayu♡です。皆様にお読みいただけるだけで、私自身のモチベーション向上につながります。心を込めてnoteに綴ります。

一般病棟に移ってからは、一旦観察室というところで様子をみることに。病状が急変した場合にすぐ対応できるよう、2人部屋で看護ステーションの目の前の広い部屋で観察を続けてもらいました。
2人部屋では、医師の指示で毎回の尿検査が。幸いなことに私は2日間で尿検査は終了しました。検査に異常がなかったようです。

また、辛い事が多かったためか記憶が曖昧ですが、2人部屋になってからスマホが使えるようになった気がします。
何もやることがなく病状の変化がなかったため、私は4人部屋に移ることに。

4人部屋になってからは至って普通の生活ができるようになりました。

当時の私は27歳にして好き嫌いが多く(お恥ずかしい話です)、夜ご飯は大抵カップラーメンかコンビニで買ってきてもらったものを食べていました。

その頃はコロナ禍前で、面会も自由にできたので、わがまま言いたい放題の私♡Mayu♡でした…

そうこうしているうちに、退院日が近づき、担当医(医局長)から手術についての詳細な説明がありました。もちろん、家族揃って説明を聞きました👂

担当医曰く、私は目の視床下部という特殊な部位にできた腫瘍であり、幼少期(小児)からの脳腫瘍が時間をかけて特大サイズになったものに違いないとのことでした。
それにも関わらず、症状がなかった(症状があったとしても普通の風邪程度で済んだ)ことに対し、「このサイズの脳腫瘍は僕だったら今頃この世にいない」「初期症状がないはずはない」と言われ、恐らく進行状況がゆっくりだったために巨大化して限界になるまで気づかなかったのではないかというのが医師の見解でした。「それにしても、なぜウイルス性胃腸炎としか思わなかったのか」と言われた時には、「私だって初期症状があればもっと早く治療してもらえたのに」「そんなこと言われても困る」と心の中で叫びました😢😭😭

そして、良性の腫瘍であることはほぼ間違いないが、確定診断をするために国立がん研究センターに調べてもらった上で結果を知らせると言われました。

加えて、私が足は引きずっているものの、とにかく元気だったことから、そこまで急を要する話ではないだろうとのことで、2020.02.06に腫瘍摘出手術を行うこととなりました。入院日は2020.02.04の午後と言われ、大きさは特大サイズで手術時間は12時間ぐらいになるだろうが、さして問題なく手術も終わるだろうとのことでした。

その後、2020.01.13に無事退院!

2020.01.17に脳神経外科の外来があるので、受診するようにと言われてお別れとなりました👋

水頭症で一部髪を剃られた私は一部剃られた状態が初めてのことでなんとなく違和感があり、恥ずかしさもあり、そしてこの先腫瘍摘出でますます髪を剃られる部位が広がるだろうなと容易に想像できたので、ロングだった髪をバッサリ切り、記憶する限り一番ショートの髪型となりました💈

こうして、大学病院の外来受診までの時間は実家で悠々自適な時間を過ごしました🍀
この時は次の外来受診から辛い事の連続になるなんて想像していませんでした。

※本記事は2020年当時に私の身に起こったことを振り返りながら記事にしております。
2023.02.25記
2023.06.08追記

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