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2倍以上の単価UP

こんばんは、店舗コンサルタントとして独立を
目指して日々奮闘中の上野です。

本日は、久しぶりにいい接客ができました!
意識したことなど書いていこうと思います。


55インチテレビの接客にて
初め単価10万〜12万の商品を購入検討
されていました。

予算的にもそのくらいで探しているとのこと。

結果的には、単価28万のテレビでご成約。
それ15万以上の単価UPにつながりました!


まずはご検討商品についての接客に入りました。

ここで最初に意識したことは、
「焦らないこと」です。

各商品にはグレードがあります。
やはり販売員としてはグレードアップのご提案
をさせていただくのですが、このタイミング
が早すぎると
「売り込まれている」と感じてしまいます。

焦らずに、しっかりとお客様がご検討されている
商品の接客から入ります。

2つ目に意識したことは、
「お客様自身で考えていただくこと」
です。

今回の1例ですと、
私「このテレビの音ってどの辺から聞こえますか?」
お客様「下の方から聞こえる気がします。」
私「おっしゃるとおり下にスピーカーが〜」

所々で、あえて質問を投げかけてお客様自身で
考えていただくことで、より納得感を
感じていただくことができます。

また、前の記事でも書きましたが、
人は自分が話すほど、話している相手のことを
信頼しやすくなります。
お客様自身で考えていただき、話していただく
ことで信頼関係も深めることができます。

そして、ここからグレードの少し高い方へ。
ここから意識したことは、
「体感していただく前に少し説明を入れること」
です。

「このテレビは画面から音が聞こえてきます。
その分音が直接耳に届くので、没入感、臨場感が
感じやすく迫力が全然違うと思います。」
そして、実際に音を流す。

お客様「ほんとだ、、全然違う!」


ここではあえて質問形式ではなく、説明を入れました。
人は知っている情報に意識を傾ける習性があります。

全く知識のない状態で音を聞くより、
「このテレビはこういう音が出る」
と把握して聞いた方が、実感しやすいです。

そして、実際に聞いていただいた後に
「実はこのテレビ、画面の中にスピーカーが
入っていて、映画館と全く同じ仕組みになっているん
です。」
とご説明を入れると

お客様「なるほどね!だからこんなに違うのか」
とより納得していただけます。


というような形で、主にこの3つを意識して
各機能ごとに接客を重ねていきました。

結果、「ここまで知ってしまったら最初見てた
のは買えないです、、、」
と言っていただき納得の上、ご成約となりました。

全てのお客様に当てはまる訳ではないですが、
参考にしてみてください!


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