見出し画像

データ・CSM・PMM?! 複数チームを兼務する社会人3年目が考えるAsobicaのデータドリブン化

こんにちは、コミュニティを中心としたロイヤル顧客プラットフォーム「coorum(コーラム)」を提供する株式会社Asobicaのおおたにです。

データ、CSM、PMMを兼務する立場から組織のデータドリブン化について考えを巡らせてみましたので、どこかの下記のような方にちらっとでも読んでいただけると嬉しいです。

■ 社会人2~4年目の方
■ 自分の職種×データで事業・組織を推進していきたい方
■ 「顧客中心の経営」「コンパウンドスタートアップ」という前例の少ない領域でデータでの新たな価値提供に挑戦したい方(データアナリスト・サイエンティストの方)


兼務のそれぞれについてどんなことをしているのか

データ分析チームで取り組んでいること

BIツールを使用したダッシュボード・レポート機能の提供、お客様及び社内からのデータ抽出・分析依頼の対応、データ基盤及び社内用ダッシュボードの整備・構築などをメインに取り組んでいます。

CSMとして取り組んでいること

BtoB事業をされているお客様をメインにcoorumを利用したコミュニティサイト・ポータルサイトの運営支援をさせていただいています。

PMMとして取り組んでいること

主にデータ関連機能の開発進行とそれに伴うデータ計測機能の開発進行などを実施しています。

兼務とはいえ、それぞれが分断されているのではなく、「CSMとして現場に出る中でお客様が考えていることや大事にされていること、必要とされていることを理解する」→「それらを実現するor検証するデータ抽出や分析をする」→「依頼の多いデータ抽出や分析結果から得られた示唆を踏まえて機能提供の検討をする」といったサイクルができつつあります。

後述のAsobicaが目指していることを実現するにあたって、兼務をしなくても上記のようなチーム・部門横断の一気通貫の意思決定がスピード感を持ってできる代謝と風通しを良くする仕組みが必要であると考えています。

そんな訳でAsobicaのデータドリブン化を目論んでおりますので、よければこの後の項目もご一読いただけると嬉しいです。

Asobicaが目指していること

Asobicaでは現在「顧客中心の経営をスタンダードにする」という中期目標の実現を目指し、まだまだ一般化されていない「経営の在り方」の変革に挑戦しています。

▼詳しくは弊社事業推進室長の佐藤の記事で紹介されているので、ぜひご一読ください。

また、戦略として「コンパウンドスタートアップ」を掲げ、弊社代表の今田の言葉を引用しますと下記のようなことを目指しております。

あらゆる部門の業務をロイヤル顧客データを軸に再構築したい(あらゆる部門の意思決定の在り方をロイヤル顧客のデータを起点に変えていきたい)と考えています。

弊社代表今田のnote記事

私はAsobicaをデータドリブン化したい

何故データドリブン化が必要か

Asobicaが中期的に目指す「顧客中心の経営をスタンダードにする」には、今弊社のサービスをご契約いただき、まだまだ一般化されていない施策に果敢に取り組まれているお客様の取り組みや成果をファクト(データ)で可視化し科学することで支えるかつ後押し、より広いマーケットに価値を届けていく必要があります。

また、あらゆる部門の意思決定の在り方をロイヤル顧客のデータを起点に変えていくにあたって、サービスとしてもAsobica社内としてもロイヤル顧客データにサービス・組織をまたぐ共通基盤としてシームレスにアクセスできる状態を実現することが重要です。(下図赤枠部分を対内外ともにいかに使いやすく構築するかが重要)

弊社代表今田note記事より抜粋

Asobicaにおけるデータドリブン化とは

Asobicaにおけるデータドリブン化とは、「PDCAをデータで加速化・高度化すること」だと考えています。
具体的に下記のような状態が実現されることです。

1. 社内の誰もが現状把握・仮説構築・実行結果の検証においてスピード感を持ってファクトとしてのデータ・分析結果を手に入れられる

2. 社内の誰もが部門・サービス横断で一気通貫のデータに簡単にアクセスでき、課題やアイデアの起点を発見し、新たな価値提案ができる

具体的にどんなことをしている+しようとしているのか

上記実現のため、データ領域において「ストラテジー」「Data Ops」「アナリティクス」「PMM」「データエンジニアリング」にざっくり領域をわけ、各領域同時進行で優先度を調整し施策を進めていこうとしています。

現在の各領域のミッションイメージ(まだまだ調整中・・・)

直近では具体的に下記のような取り組みが動いているかつ進んでいく想定です。

  1. データ基盤の改善と社内全部門利用に向けてのルール・教育コンテンツ整備(現在は一部データ領域のチームのみで利用)

  2. coorumサービスデータの社内向けBIダッシュボードの構築

  3. coorumサービスとしてのダッシュボード・レポート機能の提供

  4. 分析依頼対応における高度化のための仕組み整備 などなど・・・

まとめ

上記を実現していくことで、経営の在り方とそれに伴う業務構造の変革という挑戦が加速化・高度化できるのではないか、
また、誰もがロイヤル顧客データを起点としたアイデアの創出機会を持ち、コンパウンドスタートアップとして会社各所から事業創出及び組織成長の芽が出る状態が実現できれば、
などなど常に地道で泥臭くありつつもワクワクしながらAsobicaで働いております。

Asobicaでは一緒に働く仲間を大大募集中ですので、「内容に共感した」「自分の職種×データでAsobicaでバリューを発揮したい」「データ領域での取り組みに興味を持った」などなど、少しでもご興味を持っていただけた方はぜひご応募お待ちしております✨


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?