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ICT夢コンテストへ挑戦: 意気込み

昨今の教育分野において、情報通信技術(ICT)の活用は、教育機会の拡大や学習効果の向上、そして教員の業務効率化に大きな影響を与える。このような背景のもと、教育の情報化を推進し、優れた実践事例を広く共有することは、教育界全体のさらなる発展に寄与する。
そこで、私は2024年度の「ICT夢コンテスト」への参加を決意する。このブログは、自分を追い込み、自分に制約をかけるための記録文書である。
応募のために調べたことや、2023年度での受賞者の報告を聞いて分かったことを以下にまとめる。

ICT夢コンテストとは

ICT夢コンテストは、教育の情報化を目指す教員がその実践事例を紹介し合う場である。このコンテストは、GIGAスクール構想を背景に、ICTの更なる利活用を奨励し、全国の教育現場での有効活用を実現することを目指している。応募資格は幅広く、学校の先生やICT支援員、教育委員会や教育センターの関係者、大学の教育研究者や学生、保護者、地域のボランティア、企業、NPO法人まで含まれる。このコンテストは、未来の教育を創造する上で、貴重な実践事例を共有し、議論を深めるための重要なプラットフォームとなっている。

審査のポイント

コンテストへの応募に際しては、提出する実践事例が「どのようにして行われ、どのような成果を得たのか」を分かりやすく記述することが重要である。審査は三段階に分かれている。最終的に2次審査で通った実践が14名程度の審査員によって審査される。このプロジェクトに参加することで、自身のプロジェクトを振り返り、さらに洗練させる機会になる。

https://www.japet.or.jp/ict-yume-con/judges-advice/ 

賞のメリット

ICT夢コンテストで賞を受賞することは、以下のような複数のメリットをもたらす。

  1. 実践事例集への掲載: 受賞した実践は、教育関係者間で共有される事例集に掲載されます。これは、自身の取り組みが広く認知される絶好の機会となる。

  2. 東京への無料旅行: 受賞者は、表彰式参加のため、無料で東京を訪れることができる。この旅行は、他の優秀な教育関係者との交流や、新たなインスピレーションを得る機会となる。

  3. 受賞歴: コンテストの受賞歴は、個人または団体の研究実績として、高く評価される。

  4. 副賞: さらに、受賞者には魅力的な副賞が贈られます。

まとめ

ICT夢コンテストへの参加は、自身の教育実践を広く共有し、評価を受ける絶好の機会である。また、他の教育関係者との交流を通じて、新たな知見を得ることができる。私はこの挑戦を通じて、ICTを活用した教育の未来を形づくる一助となることを目指す。2023年、このコンテストについて初めて知り、東京の会場で受賞者の発表を聞き、私も応募すると決意した。
2024年度の授賞式で自分が表彰台に立てるように、子どもたちの役に立つ実践を行っていく。


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