35w 週末から救急へ


入院日目前、最後の2人で過ごせる週末!

この土日が終わったら次にナカダテに会う時には双子抱えた状態になってることでしょう...

私の入院先は、大学病院の産科になるのでコロナ対策で完全に面会が出来ない。普通分娩なら立ち会い可能だけど、帝王切開予定なのでこの土日以降一切会えることなく退院日まで過ごすことになる....

荷物の受け渡しも事務の方が、1Fで受け取り→病室に届けてくれるシステムなのでちょっとした監獄かと思う。
(1Fの売店にも、カフェスペースにも自由に移動出来ない。こんなお腹の状態じゃそもそも移動できないか〜とは思うけど閉鎖空間で気が狂いそう)


・土曜日
インスタの投稿など参考に入院&帝王切開で便利なグッズを買い揃え、入院手続き用の書類・着替えなどもある程度パッキングして土曜日は家でごろごろ過ごした。
例の昼夜逆転もあり、夜中に映画を観たりして所謂"普通の休日"を過ごす。 

・日曜日
この日はとにかく食べたいもの食べまくる!ジャンクなものを!とお昼にうまトマチキンを買ってきてもらう。レギュラーメニューにして欲しいくらい美味しい。大好き松屋!

そしてまた横になり、なんとなくカスタードがたくさん入ったたい焼きが食べたくなったので、ナカダテに提案してみた。
そしたら隣駅に食べログの口コミがやたら良いたい焼き屋さんを発見。

思ってた倍くらいのスピードで買いに行ってくれて、熱々のたい焼きを2人でぺろりと平らげてしまった。
冬の晴れた日ってなんとなくたい焼きが美味しく感じる。

夕方からは、近所に住んでる友人が、ナカダテ実家から送ってもらった野菜を受け取りに来てくれた。
友達にも暫くは会えないし玄関先で少しでも会いたいなと思ったけど、なぜかお腹の張りがいつもより強くて動けない....玄関の閉まる音を聞きながら気持ちだけお見送りさせてもらった。

そして入れ替わりで、私の母が最後の様子を見に家に来てくれた。この時には少し落ち着いたのもあって、夜ご飯を3人で一緒に食べて、入院のスケジュールだったり一通り今後の話などをして頑張ってね〜と帰って行った。

かなり大満足な休日だな〜とソファに転がってたら、また張りが強いような....双子だから張りやすいのもあるしなとあまり動かないようにしていた。


また落ち着いてきたから、最終確認でパッキングの続きやら持っていくお菓子を遠足気分で選定してたら、超激痛で立てないくらいお腹が痛くなってきた。
横になればまた治るかも...と思ったけど、また20分後に強靭な生理痛くらいの痛み+お腹の張りが.....

横になれば収まる気がするけど....でも...これって前駆陣痛ってやつ....?
明日入院だから午前中まで耐えれば....
いやでも、病院の待合で説明受けてる時にまたこの痛みがきたらどうしよう...と軽くパニック状態。

前駆陣痛で帰らされた人の話を見たりしてたから、家で大人しく待機するしかないかと思ったりで散々ウダウダした結果、深夜1時頃になってようやく救急に連絡することに。

助産師さんに痛みの程度や、お腹の張りの間隔など伝えて、今のお腹の痛みだと双子が苦しくなってしまう可能性もあるかも、、ともし来られるのであればタクシーで来てもらってOKです!と言われた。
(痛みを人に説明してたら、もうよく分かんなくなってきてここら辺は何の会話したか曖昧になってるけど、支離滅裂状態で20分くらい話を聞いてくれて助産師さんの優しさに救われた...)

次の日ナカダテは仕事なのに申し訳ないなと思いつつ、このまま朝まで過ごすのも不安なのでタクシーで病院へ向かうことに。

とはいえ、めっちゃお風呂に入りたい。

これもし病院行ったらシャワー入る時間ないかもだし、湯船になんか暫く入れないのでは!?と、張りが収まったタイミングで超スピードでお風呂に入って、
ついでに朝ごはんで優雅に食べよ♪って思ってた、母が持ってきてくれた焼き菓子を胃に詰め込んで、タクシーで病院へ。

到着するとすぐに助産師さんが迎えにきてくれて、熱を測ってここでナカダテとバイバイ。

(この時ナカダテが着てたモコモコの白いアウターのせいもあってか、大型犬を家に置いて旅行するみたいな気持ちになった。)

こんな時間にレンタルチャリで帰らせてしまって本当にごめん......


無事病院着、その後

そして助産師さんの後をついて行き、隔離スペースでコロナの抗原検査、お腹の張りと赤ちゃんの心音を確認する機械をぐるぐる巻きにされて、内診で子宮の入り口らへんをグリッと押され、そして仰向けのまま帝王切開の場合のリスク説明をほぼ同時進行で一気に受けた。

一応頷いて話を聞いてるけど、この仰向けの姿勢が肺を圧迫しているような感じで呼吸が出来ない!
お腹の痛みどうこうよりもこの姿勢をどうにかしてくれ....と意識が遠のきそうになる。

ベッドの横にリモコンあるけど勝手に操作していいのか?とか余計なことを思いながらここに来るまでの状態説明をして2時間くらい経過。

よくある病室の天井

スマホをとってもらい、ナカダテに電話をさせてもらった。流石にいろんな出来事が一気に起こったので声を聞けただけでホッとした。

ひとまず問題はなさそうだけど、現時点で子宮口が1cm開いたらしく経過をみることに。

そしてナースセンター真横の緊急の方がいる部屋に移動になった。
再び朝8時頃まで、圧迫死しそうな体勢で機械をお腹につけて過ごす...

朝ごはんの時間になったけど、担当医と産科の先生たちで今後の方針を決めるとのことでお預けに。このあと帝王切開の可能性もなくはない...ってことをふんわり伝えられ、状況がいまいち理解できないまま時間が経つのを待っていた。

そんなこんなで予定より10時間くらいはやく入院することに....
結果的には待合室で書類の記入だったり、入院時間まで待ったりせずに入れたから身体的にはラクだったのかな?と思った。
何よりnote書いてる今はのんびり過ごせてる。

このあとのことは入院生活1日目編で!

ボケそうなので管理入院記録つけていこうかなと思います。

記録:2023.12.11 明け方








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