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効果的な単語学習法

こんにちは、もちです!
今日も言語学習お疲れ様です!

今日は言語学習に欠かすことのできない”単語の学習”についてのお話をしていきますね!
今回は英語を例に挙げますが、どの言語にも通用しますのでぜひご覧になってください。

私は数ヶ月後にTOEIC受験予定のしがない一般人です。
そんな私が色々な単語学習法を試して、一番効果的だったものをご紹介していきます。


単語学習のイメージ

皆さんは単語学習と聞いて、どのようなイメージをもちますか?

長々と一つの単語をじっくりと眺めて記憶に定着させる?
毎日十単語ずつ覚えていくとか?
A4の紙にひたすら書き殴ってみる?

私は元々こんな感じのイメージをもっていました。
とにかく時間をかけてじっくりと覚えていくという方法。

これ以外のイメージはありませんでしたね。
単語と言えば”長時間”のまとまった勉強時間が必要、この固定観点が単語学習を邪魔していたことも知らずに……。

一年前TOEIC受験対策用のYouTubeを見てびっくりでした。
この考え方がそもそも間違いだったなんて!

単語学習方法

先に私が実践した単語学習方法について説明しますね。

1、単語帳の英単語をチラッと見る。

2、日本語訳がすぐに頭に思い浮かんだらそのまま。
  思い浮かばなかったら単語の横にチェックを入れる。

3、一周したら、また最初からチェックの入ったものだけ、1、2の手順を繰り返す。
これをチェックがなくなるまでひたすら繰り返す。

ただこれだけです。どこも難しくないでしょう。
至ってシンプルです。

単語学習の極意

私が知った画期的な暗記方法!それが

一単語5秒ルール

命名センスがダサくてすみません。でも本当にこの言葉通り、一単語5秒が単語暗記の極意だったのです!

一単語5秒なんて舐めすぎ、覚えられるわけないじゃん。

知った当初は本当にこう思っていました。
私の中で、単語暗記とは”じっくり”、”ゆっくり”が当たり前のことだと思っていたから。

”知ったからには試してあげないこともない。”

そんな上から目線な気持ちで、一単語5秒ルールでの暗記はスタートしました。

私は単語帳として”金のフレーズ”を使っているんですが、これが分からないこと、分からないこと。

結局一周する前に諦めました。

その後も継続日数は長くて二日。
高頻度の挫折を繰り返しながらこの方法を実践していました。

ですがある日、頻繁に挫折を繰り返している割には単語の覚えがいいことに気がつきました。

あれ?なんか100語くらい覚えられてない?

惰性に続けていたので、試験日までに覚えた単語が200語を超えることは決してありませんでした。

その後、単語学習もTOIECの受験も諦めることになります。
ですが、これで終わりだったら記事にはもちろんしません。
ちゃんと実践しましたよ!

3週間ほどこれを続けた結果

どうしてもTOEICの高得点が必要になり、再度勉強を開始しました。

厳密に3週間続けることは、怠け者の私にはできませんでした。
ですがその期間は数日程度なのでご心配なさらず!

この期間に覚えた単語数はなんと”700語”!

驚くべき結果ですね!
一年前もこれくらい努力していたら、結果を出せていたのかな……?

多いと感じる方もいれば、少なすぎ!と思う人もいるでしょう。
ですが私にとってはすごい多いんです!

この結果からも単語学習は”ゆっくり、じっくり”ではなく、”すばやく、簡単に”が、効果的だということが分かりますよね。

加えてこれを実践

一単語5秒ルール”の他にも、気になったものを一つ続けていました。

それが、”数時間以内に5週ルール”です!

文字で見るととんでもないですよね。
威圧感が半端ない!

でもこれが私の単語暗記の継続に大きく役立ちました。

”怠け者人間には逆効果でしょう、1日に1回もまともに続けられないんだから”

そう思われた方に問います。
単語学習に苦痛を感じるのはどうしてだと思いますか?

それは、単語が覚えられないからでしょう。

その通り!答えはこんなすぐ近くにあったのです。
短時間に単語学習を繰り返すことで、単語の定着率がはね上がりました。

この結果、単語学習が苦痛ではなくなったのです。
なぜなら、”開いたページの英単語のほとんどが知っているものに変わった”から!

どうして続けられないのか、原因を突き止めることは重要ですね。

なぜこのルールが暗記に有効なの?

私からは簡単なことしか話せないので、詳しく知りたい方は調べてみてくださいね。

単語勉強とは、”単語に出会った回数”だそうです。

私たちもよく会う友人の名前なら、すぐに思い出せますよね。
ましてや毎日会う人の名前なら、まず忘れることはありません。

ですが、一週間に一度の人ならどうでしょう?
楽勝ですか?仮にあなたの友人が500人いるとして。

私には到底できそうにありません。
必ず誰が誰だか分からなくなります。

つまり、短期間に繰り返すことは、記憶の定着に良いということです。
一つの英単語にふれる時間が一日たったの5秒だとしても、一週間に一時間その単語をじっくり眺めるより効果的なんですよ。

数時間以内に5週ルール”の有効な理由はこれとは少し違います。

これは、短時間に繰り返し単語を覚える動作をすることで、
脳に”これは重要な情報だ!”と思い込ませることができます。

皆さんはお風呂の入り方、家への帰り方、毎日行う日常動作を忘れたことはありますか?
ありませんよね。

ですが、若かりし頃、一夜漬けした勉強内容はどうでしょう?
もちろん覚えていないですよね。

これは脳がどこに記憶を保存するかに違いがあります。

人間の脳には、”短期記憶”と、”長期記憶”があります。

もし単語の勉強をしていても、その内容を脳が”短期記憶”に保存していたらどうです。
発狂しそうになりませんか?

それなら物理的に”長期記憶”に入れさせてやろう!と思うでしょう。
それが、この”数時間以内に5週ルール”になります。

最後に

この方法を実践して、ぜひ効率的に短期間での単語学習を進めてみてください。

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