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イタリア君最終日

先週、最後にイタリア君と会ってご飯を食べてきた。彼は、私と会った次の日にイタリアに帰る予定でそこから、夏休み中のほとんどイタリアで過ごす予定で、私も再来週には日本に帰るから、ほんとに最後のお別れだった。

ちなみにその日は、彼の誕生日だったが、ギリシャでスマホを盗まれて、プレゼントを買う暇もなくその日はイタリア君と会った。(ごめん)

すごく天気の良い日で、スカッとしてたのを覚えてる。そして私自身すごい明るかった。携帯が盗まれてから、少し時間が経ってて開き直ってたからというのもある。でも、あまりにも私が気分が良くて、たくさん話すもんだから、イタリア君から、what's happened to you? you kind of look healthyといわれるまでだった。

でも本当にその日は天気が良くて、イタリア君も街行く人も含め、みんなニコニコしていた。私たちがレストランに行く途中に通りかかったパブも、ビールを飲みながら楽しそうにおしゃべりしている人達でいっぱいだった。

そんなこんなで、イタリア君とイタリア料理屋さんに行き、私たちはイタリア料理を食べた。ちなみに私はラザニアとティラミスを食べた。なんなら、ティラミスを一人で食べた。めっちゃでかかった。

食べながら話してるときに、BGMでMiley CyrusのMalibuが流れたとき、この曲がここで流れるのはなんだか運命を感じた。実は、この曲、1月にチェコに一人旅をしてるときにずっと聞いてた曲だった。あの頃は、まだ二学期も始まってなくて、何がこれから起こるのかもわからない状態だった。そして暗くて寒いチェコの気候が手伝って、これから冒険する人のためのオープニングみたいな感じで歌を聞いてた気がする。

でも、イタリア君とレストランで聞いたときは、天気もすごい良くて、気候も暖かくて、なにより2セミスターも終わって、色々あったなあって振り返られる私だった。ともかくこの曲が映画で言うエンディングの曲のように感じた。

その後、なんと、イタリア君が全部支払いをしてくれ、(さすがとしかいいようがない)リージェントパークを少し散歩してから解散した。

二学期に彼に会えて本当によかったと思った。なんなら、グループ活動で彼と同じグループになれてよかった。グループ活動中に一緒に準備したこと、その中でくだらない話題から、政治、文化、戦争についておしゃべりしたこと、それを通して私たちの文化や行動の違いに築いたこと、全てが楽しかったし、良い経験だった。

ちなみに、本当に何度も言うが、その日は本当にスカッとしてて、イタリア君も、I was right to cancel my job と言ってた(バイトドタキャンしたらしい)そしてもっとhardに働かなくてよい仕事にchangeしたいとも言ってた。(笑)

解散した後、さすがに誕生日なのに、なんにもプレゼント渡さないのは良くない、なんならごちそうになった分際で、、と思い、花束とチョコレートを買って、ごめん、イタリア行く前に一回学校寄って!ってテキストして、夜の2時くらいに学校にきてもらい、誕生日プレゼントを無事渡した。

が、花束は飛行機にもっていけないよ、I need to give it back to you っということになり、私がもらい、チョコレートは、イタリア君が何個か食べた後、私の分を残して、私がそれを食べた(笑)

こうして、お別れしたんだけど、今でも、間隔をあけて、テキストでのやり取りがあるから、ただの期間限定のコースメイトという寂しい感じで終わらなくて、嬉しい。なんだか温かい気持ちになりました。





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