プレイステーション３が登場した時の事　私は横浜のドンキホーテピカソのオモチャ売り場で実機と初対面しました。展示場モニターには、同じく発表された、新作ゲームソフト龍が如く３が表示されていて、そのゲーム映像の美しさ更には、新たなゲームシステムに驚き見惚れていた。通路上でポケーっとゲームが映し出されているモニターを見ていた私は、他の人々からしてみれば邪魔で気持ちの悪い奴と認識された事でしょう。実際私は、ゲームから発信される新たな未来の可能性と言う宣伝文句に心踊らされて何時しか虜になっていた。又、毎回新作ゲーム機が発売される度に同じ思いを繰り返している自分には、毎年史上最高の出来と評されるボジョレーヌーヴォーを楽しみにしている方々に深い 親近感を抱くのです。お話をゲーム機の事に戻しますが、ＰＳ3は単に技術的な進化だけではなく我々ゲーム好きを悩ませていたリージョンコードから解方してくれたのは、このPS3からです。今までは各国にリージョンコードという識別番号に管理され同じプレステーションソフトであってもリージョンコードが違えばゲームが起動できなかった。海外発のゲーム作品には日本未発表だったり、版権やゲームの表現方法等の規制問題から代理店側で過度な表現規制をかけてオリジナリティを著しく貶める結果となったゲームソフトが数多く有ります。必然的に海外発のオリジナルゲームはパソコン版ソフトで遊ぶしかなかった。PS3からはヨーロッパ版・北米版・アジア版を問わず、これからは分け隔てなく遊べるのです。音楽に国境がない様にゲームにも国境がないのです。一例をあげさせていただきますと、ストーカー シャドー・オブ・チェルノブイリこれはｐｃゲームソフトだけですが、メトロ ラストライトはPS3用に販売された共にウクライナのゲーム開発会社の作品です。メトロ ラストライトは２０１３年発売の核戦争後のモスクワを舞台にしたゲームなんです。今にしてみれば感慨深い作品です。ウクライナのみならず世界中のゲーム作品に触れる事が出来るようになった事は大変嬉しい事です。又今までは海外作品は日本販売に向けて規制を掛けて販売された物を受け入れるしかなかったが、製作者が発したオリジナル作品を遊びたかったら海外版を選んで遊べるのです。私は規制塗れの日本版を遊ぶより多少の言語や操作感の壁が有ろうとも私はオリジナルの海外版を選びます【海外版では操作ボタンの設定が違う】ただ全世界での人気シリーズ　コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア2ではロシアの国際空港でテロリストと行動を共にし民間人を虐殺するミッションが存在します。さすがに海外版と言えどもミッション開始前にプレイするか選択させるシステムです。なお日本版とドイツ版では、一般市民を殺害したら即ゲームオーバーとなる。このミッションの取り扱いだけは日本版・ドイツ版を支持します。例えゲームとは言えテロリストと行動を共にし一般市民を殺害する様な作戦には、日本人とドイツ人は参加しないという決意の表れです。

ファミコンが発売されたばかりの頃は、自宅のテレビにファミコンを接続して遊んでいました。AVケーブル（赤黄白の3色に色分けされたピンジャックを接続する）が主流でした。黄色が映像出力で赤と白の端子が音声出力担当してましたね。その当時モノラルスピーカーTVしか持っていなかった私はの部屋では使われることのない白色端子のケーブルがテレビの裏側でぷらぷらと所在なさげにぶら下がっていたのを思い出しました。それが今や時代は、HDMIケーブルが主流になりました。1本のケーブルで映像からステレオ音源迄を高品質に補うのです。又ブラウン管テレビも現役から引退して久しく液晶モニター4K,5Kへと時代は移り変わりました。2000年代初め迄はブラウン管TVも活躍していましたが、ほぼ見掛けなくなりました。私が愛してやまないテーブルゲーム筐体も当初ブラウン管でした。テーブル筐体自体絶滅危惧種なのですが、それすら最近は液晶モニターに換装されている物が主流ですね。話をゲームモニターの話に戻します。かつて三菱製のモニターが評判が良く私も飛び付いて購入しました。その後も三菱製モニターを買い換えたり何だりで三菱製モニタとは比較的長い付き合いでした。今回改めてモニタ購入の節に又三菱製で行こうかと思いましたが残念ながら三菱はモニタ業界より撤退したとの衝撃の事実を知りました。そればかりかほぼ日本のメーカーはモニター事業から撤退したに等しい状況です。今回モニター購入する際にわずかながら製造されている日本製モニタの商品レビューを読む限り余り評価が芳しくない様なので、この際と思い中国製モニタの中から最安価格でQHDモニター144Hzのリフレッシュレートと応答速度1ms更には、湾曲ディスプレイをチョイスしてみました。今回記事を書くにあたり Amazonでこのモニターを調べたところ私が購入した時より現在2,000円値下がりして絶賛販売中です。正直このモニター必要にして十分な性能ですから、私のゲームライフに欠かせない良き友としてこれからも長い付き合いになりそうです。