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転職の薦め

今回、私が現在、生業としているイベントの事務局について少し書きますね。

イベントと言っても数種類あって、主催する企業により千差万別です。

今回、私がやっているのは某外資系企業の世界で1番大きな企業系イベントの事務局長(統括の下)。

外資系と言うのが少しネックで、外資系と言うと時間に正確なイメージで、終業もきっちり定時な感じですが、担当者が出張で海外にいたりして時差があるんです。

またこれはアルアルですが外資系の日本支社の人は締め切りだとかに緊張感がゼロ。なので普通に遅れます。

ただこれはわかっていれは予め余裕を見た日程で締め切り設定をして催促すれば良いのですが、こう言う風潮を知らない人はカレンダー通りに事を進めようとします。

つまり全員がカレンダー通りだと認識していたら必ず事故が起きますので要注意。予め起こる事故を想定しておけば例え事故っても被害は最小限で済みますよね。

事故と言ってもイベントが中止になるようなものではなくて、あくまでも締め切りに追われて事務局員が定時で帰れないと言うレベル。

相手は主催。つまりお金を出す「お客さま様」ですから、無碍な扱いも出来ませんし、否定もしにくい。

そこで例えば締切が3/15なら3/1だと伝えて急いでもらうと言うのが定石。これは騙してるわけではなく、こう伝えても3/15くらいになるのは茶飯事なので、こちらが余裕を保てる上に最終的な期限(イベント開始日)には合わせられると言う「手段」です。

ビジネス上でスケジュールはあくまでも「予定」だから、その予定を繰り越して対応するのが王道なんです。

ま、もちろん主催が期日通りに対応してくれれば全て円満に終わるんですけどね(笑)

とは言えイベント当日まで、必ず何かの事故は起きると考えておかないとダメです。そのためにどんな風に事故る可能性があるのかを予め想定して対応策を作っておく。起きなければ「あぁ〜良かった」で済む話しですから、それはそれです。

私が過去に1番厄介な事故だったのは、あるイベントで海外からモデルを呼んでデパートをジャックしたんですが、その時に用意したランチ。

一応、アレルギー物質だとかはチェックしたものの「個人的に嫌いなもの」まではわからんで「食べられな〜い」になって、急遽、デパート近くの高級レストランを抑えてランチをしたんですが、これがランチタイム中に発覚したので大騒ぎ。

ただ超高級レストランは流石に空いてて、何とか事なきを得たと言うのが事実。

そんなハラハラとドキドキはいらないんだけど、必ず起きると思っていれば冷静に対応できますからね。

さて…今回のイベントはすでに想定している事故がいくつかあるんですけど…今から心配しかないです。

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