一般的な九星の相性でいえば、互いのエネルギーを弱め合う「相剋関係」となります。火のエレメントである【９】九紫火星と、水のエレメント【１】一白水星のみなさんですね。

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●恋愛相性は、【CHARACTER】（九星の月命星）のナンバーで読み解きます。
●エレメントナンバーが分からない方は、コチラをご参考に♪
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◎先ず、シンプルに火と水との関係で観てまいりましょう。

・水は火を消し、その勢いを弱めてしまいます。一方、水も火を剋すことで自身のエネルギーを消耗します。双方とても激しい勢いを秘めたエレメントですが、五行の働きから観ると、剋される側の火は、より強いダメージを受けると言われています。

◎ですがこの巡り合わせ、とってもドラマティックなのです。

・双方が、自立した精神を保ってさえいれば、生涯に一度も体験できるかわからないほどの情熱的な恋愛を味わうことができます。

・火と水が織り成す、ダイナミックなエンタテインメントとして記憶に残っているのは、かつて東京ディズニーシーにてロングラン公演されていた「ミスティックリズム」。相反するエネルギーが縦横に姿を変え、力強く、そして幻想的に昇華されていました。なんと１５年もの間、多くの来場者を感動の渦に巻き込んだのだそうです。

・偉大な発見や時代の流れを変えるほどの転換点にも、必ず相反するエネルギーが交わるもの。この２つのエレメントが出会うことで、歴史に刻まれるような文芸作品や斬新なアイディアが生まれることだってあり得ます。

◎それでは先ず、互いのエネルギーが上手くまわるコツを押さえておきましょう。

・何よりのポイントは、２人で過ごすときの〈イニシアティヴは【１】に譲る〉ことです。このスタンスは、生まれついてのカリスマ星である【９】のみなさんには、なかなかムツカシイことかもしれません。ですが、ここを敢えて譲ることで、【９】自身の資質である〈直感力が鍛えられる〉というメリットがあるのですね。

・というのも、より質の高い直感を得るには、ニュートラルな意識状態が必要だからです。その無邪気さゆえに、うっかり本能のまま突き進みやすい【９】が、真逆である【１】のエネルギーに敢えて合わせることで、過剰なエネルギーを相殺することが出来るのです。そうすることで【９】自身の陰陽バランスが整えられ、資質（直感力の精度）を鈍らせずにいることが出来るのですね。

・たとえるなら、ふつうの筋トレよりちょいハードル高めな加圧式にトライする感覚でしょうか。それでも、同じ時間をつかって得られる効果の程には、歴然とした差がありますよね。

・仮にこれが、自我をおさえましょう、ということだったら、ただの苦行になりかねません。笑　好きな相手に喜んでもらいながら、じぶんの能力も伸ばしていける。そんな醍醐味があるからこそ、楽しめるのですね。

◎これは俗に言う、恋愛の掛け引きテクニックとは異なります。

九星の違いというレンズから眺めた【ココロの機能を高めていく】レッスンです。
もっとコンパクトに言うならば、「ココロのスポーツ」！
エレメント特性をふまえた「関係性の型」を活用することで、互いのエネルギーのやりとりを円滑にし、関係性そのものの化学反応を楽しむところに力点が置かれています。

恋愛相性をベースに書いていますが、全ての人間関係に応用のきく基本です。

好きだからこそ関係をより良く育んでいきたい、そんな動機が自然にある恋愛関係だからこそ、活用しがいもあるというもの。楽しんでできる関係から心と体を慣らしていけば、職場や家族といった人間関係にも応用していけますよ。

先ずはゲーム感覚でオタメシしてみましょう〜♪

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＿＿＿それでは、入口の理解を深めていただいたところで、
　　　「関係性の型」の活用方法に入ってまいりましょう。
　　　以下の章立てで、お届けいたします♪

♥１）基本スタンス　ー　〈 互いに干渉しない 〉
♥２）衝突した場合　ー　〈 速やかに中和剤を 〉
♥３）日常の心得　　ー 〈 LOVE♡POINTの積立 〉
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　・【９】の方へ。