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CL千葉完走 アロキュウwithクワガノン&ジュナイパー

 ジンバオリと申します。はじめてnoteなるものを書きます。昨年の3月からポケカをはじめて2度目のCLではじめて完走することができました。その記念とともに自分の立ち回りを記録に残そうと思い書きました。ぜひ読んでいただいて改善点や感想をいただけたら嬉しく思います。

1.当日の使用デッキについて

2.環境デッキとの戦い方

3.当日のマッチアップと感想


1.当日の使用デッキについて

 ジンバオリという人間は2進化ポケモンとアローラキュウコンが大好きです。大型大会でもその姿勢は崩さずに2進化ポケモンを使用することは決めていました。

 そこでナイトユニゾン環境から強化されたクワガノンGxとアローラキュウコンのデッキを使うと決めました。

 しかし、環境にジラサンというクワガノンが苦手なデッキがいるためそこに対する対策札として、シティリーグでベスト16にあったクワガノン&ジュナイパーに目をつけ、それを使おうと決めました。トップ画が実際のレシピになります。

 採用理由

クワガノンGx2.クワガノン 2-2-4-3-1

このデッキのメインアタッカー、バッテリーによるエネ加速とtagGxさえ見れる火力、150という絶妙な耐久力がある非Gxのクワガノン。

 そして超電磁砲の連射やギガトロンによるサイド一気取りが可能なクワガノンGxこれらがこのデッキの核になります。どちらのプランも取れるように2-2での採用になります。

 ミラーを意識して一枚70のアゴジムシを採用していますが、クワガノン生息数の減少により、すべて60でも良かったかもしれません。

アローラキュウコンGx 2-3

 このデッキの影の主役にしてメインアタッカーの一体。白銀の風で削りながらギガトロンGx フェザーアローでの一気取りを狙うカード。

 またフェロマッシの台頭により、Gx技の重要度があがった。展開補助に加え打点調整もできる優秀な一枚。立ち回りの都合上基本エネルギーはこのポケモンに貼ることが多くなります。

ジュナイパーライン 1-1

 ジラサンに対する回答札にして、ギガトロンの脅威をあげるポケモン。基本フェザーアローを打ち続けるのが役目。

カプ・コケコGx 1

対ピカゼク戦で余るGx技を切るためのカード、ピカゼク戦においては3-3もしくは3-2-1でのサイド取りが基本になるのでタッグボルトやフルドライブの後に飛ばすのが理想。

 また闘タイプのアタッカーに対して弱点の突かれない壁として利用することもある。

マーシャドー 1

 リセットホールは相手の無人発電所に対する回答のための一枚。無人発電所採用のデッキ(主にフェロマッシ)はアロキュウでの2進化を立てるタイミングでのみGxの特性が使えればなんとかなるのでそれを剥がすための一枚です。

カプ・テテフGx  2

 レクチャーで展開を行う都合上、2枚採用になった。最後に詰めのグズマやデンヂムシを持ってくるためのぼんぐり職人にアクセスする為の一枚でもある。

 ぼんぐり職人 1

 タイマーボール ルアーボールでデンヂムシやアローラキュウコンにつなぐ一枚。使用感は悪くなかった。

ウツギ博士のレクチャー 2

モクローの採用によって60軸に変更したため採用した。ボール軸よりも展開が速く、デッキスペースを圧迫しないので優秀な一枚だった。このカードによって事故率が大幅に減少した。


 今回採用しなかったカード

カプ・コケコ プリズムスター

 カプ・コケコGxが飛翔するための札として採用を検討した一枚。しかしエネの枚数やデッキスペース的に採用を断念した。

モクロー 

ジュナイパーを安定して立てるために2枚目の採用を考えたが、デッキスペースやベンチ圧迫を考慮して1枚にした。

カプ・コケコ

 かいてんひこうのカプ・コケコ。ジュナイパーでダメカンをばらまくのは足りていたのと、ニコタマを採用するスペースがなかったので不採用。

デンジ

電気タイプの汎用サポートではあるがエネの枚数的に採用を見送った一枚。ぼんぐり職人との選択になる一枚

カウンターゲイン

サイドを先行させれた後にキュウコンで殴るためのパーツ。抜くカードがわからないのとフラダリラボを積んでる都合から不採用

エレキパワー

4枚目のエレキパワー、クワガノン自体パワーがあり4枚使う試合はなかったので強気の3枚採用


2.環境デッキとの戦い方

 対ピカゼク

 対ピカゼクに関しては五分五分の勝負ができます。実際にピカゼクに対する勝率は悪くないデッキです。

 ピカゼク戦において最も意識することはやぶれかぶれになります。このデッキ自力でドローできるカードがデデンネGxしかいないので苦しいです。ハイパーボールなどでサポートは極力切らずに立ち回る必要があります。

 サイドを後攻フルドライブで1、必ずとられるのでそれをGxでないクワガノンで取り、タッグボルト後のピカゼクを取る3-3かピカゼクを取った後にゼラオラ、マーシャドーを狩る3-2-1のプランを取ります。打点は足りているのでジュナイパーを立てる必要性は薄いですが、相手の展開が遅れているならばエレキパワーを使わずにピカゼクをワンパンできるようになるので狙えれば、ジュナイパーを立てる選択肢はあります。

 対ウルネク

 対ウルネクは有利です。フェザーアロー、白銀の風でばらまきながらギガトロンでの一掃を狙います。前日の練習のさいにはジラーチ、カラマネロ3を取る4枚取りもできました。滅亡の光をスキップして、サイドを取るプランになります。

 また、相手がギラティナで殴りにくいため(ギガトロン、フェザーアローでばら撒かれるから)かなり有利に試合を運ぶことはできると思います。

 最近の流行りでアセロラが入っていることも多いのですが、満遍なくばらまいていけば問題ありません。

対フェロマッシ

 このデッキに対しては単か否かで有利か不利か変わります。単なら有利、サンダースは少しきついかなという感じです。サイドはサプリメイション、エレキほうでの3-3を狙います。立ち回りはしやすい上にパワーの消費も抑えられるので戦いやすかったです。実際に予選で2回当たりましたがすべて勝っています。

対ジラサン

ジラサンに対しては、序盤でどれだけ展開ができるかが鍵になります。ジュナイパーが展開できれば強気に殴っていけます。アロキュウジュナイパーのような動き方も視野に入れておくと戦いの幅が広がります。

 このマッチの鍵はマッシブーンのスレッジハンマーをいかに回避するかです。一枚は何も考えずに取ってもよいのですが、5の次は3ウツロイドまで警戒するならば1までスキップしたいです。3まではジラーチにダメカンを乗せておけばフェザーアロー、ギガトロンで詰めることができるので強かったです。


対バニビンスペシャルコンボ (KBS)

 これは当日初めて戦いました。非Gxのクワガノンを軸にフェザーアローを打ちながらアロキュウを育てていきます。

 エビの後は展開をできるだけ行わず、カポエラーのフィニッシュコンボの後か相手が技を使えず繋がらなくなった隙にジュナイパーを展開します。

 このマッチアップでは非Gxのクワガノンをとられたくないので、ディアンシーははやめに処理したいです。

3.当日のマッチアップ と感想

 1戦目 ルカメタダグトリオ 先 ⚫️ 1-6
1ターン目デデチェンジからレクチャーに繋ぎ展開に成功。しかし、展開の為にエレキパワーを2枚切るはめになった上にこれ以降サポートが続かずたねポケモンが倒され続けて、アローラキュウコンからクワガノンGx出せたターンには残りサイドが2.アローラキュウコンをグズマで倒されてゲームエンド。

2戦目 フェロマッシ単 先 ⚪️ 6-4
 序盤から展開に成功、先3で相手の場がフェロマッシのみでキュウコンに妖エネルギーがついている状況、デンヂムシが引けず終わり。その後サプリメイションからエレキパワー×2のエレキほうでゲームエンド。エレキパワーが引けないとビーストゲームで4枚とられる展開だったので紙一重の試合でした。

3戦目 ジラサン 先 ⚪️ 6-4
 テテフスタート。レクチャーからロコン、アゴジムシ、モクローを展開。相手後攻1ターン目にサイドを取れず、次のターンにジュナイパー、キュウコンでダメカンをばらまきながら戦う。
エレキほうでサイドを5にした後、ギガトロンGxで3枚どり。お相手サンダースを出すも後続のクワガノンGxの技とエレキパワーで倒して勝利。
ジュナイパーの強さが光った試合でした。

4戦目 エビサワカポ 後攻 ⚪️ 6-3
 はじめてのマッチ、相手は順調にジラーチからエビワラーに繋ぎ終わり。後攻はポケモンをきちんと展開できた。先3でアゴジムシが削られ、後4でダメージが乗ってないアゴジムシをクワガノンにグズマでサワムラーを倒して一枚とる。次にサワムラーの攻撃でアゴジムシが落ちサイド5-5、Gxのクワガノンを温存し、場にクワガノン、アローラキュウコン、カプテテフGxのみの場で戦う。相手のエビワラーの攻撃が途絶えた後、モクロー、ロコンを展開し、その後は危なげなく勝利!

5戦目 ルガルカ 後 ⚪️ 6-5
 クワガノンでは初のマッチング、序盤にマニューラ、ルカリオGxにサイドを3枚先行される苦しい展開。ようやくクワガノンGxを出せ、ルカリオGxを倒し、追いつく。このゲームも序盤にジュナイパーを出すことに成功しており、ルカリオ撃破後にギガトロンでサイドを2枚取り、相手のベンチのアブソル、リオルがフェザーアローで落ちる圏内に、アセロラでリオルを回収されたがグズマでリオルを呼び出しアブソルにフェザーアロー、リオルに白銀の風で勝利。相手がルカリオに進化されると負けのターンがあったのでギリギリでした。

6戦目 ピカゼク 後 ⚫️ 5-6
相手の展開から初手マーシャドーでいきなり辛い展開に、トップでレクチャーが引け展開は成功した。先3でフルドライブを決められたが、それをエレキパワー、エレキほうで返して有利に、しかしこのあとふしぎなアメが続かず技を打てないターンが続き、クワガノンGxでゼラオラGxを倒しサイドを1まで追い詰めるも、パワータッグボルトで負け。無人発電所があるとはいえ、アローラキュウコンを2枚初めのターンに消費したためにアメに確定で触れる札を用意しなかったのが反省点である。

7戦目 フェロマッシズガドーン 先 ⚪️
5-3 相手タネ切れ
先3で相手の無人発電所をマーシャドーで剥がし、ズガドーンをクワガノンGxで倒し先制、次のターン相手がフェロマッシのみの場だったのでサプリメイションで勝ち。この瞬間完走が決定して嬉しかったです。ニンフィアに舞い上がっていたのが次に響きました。

8回戦 ウルネク 先⚫️ 4-6
 相手の初手がカプテテフスタートでどんなデッキかわからなかったのでモクローの展開を温存。後攻でウルネクだと判明。しかしはじめにクワガノンでサイドをとった後にサポートが続かず負け。サイド落ちにも嫌われました。
サポートが続かなかった原因にベンチの空きを作らなかった。デデチェンジよりもモクローを優先したために、手札が足らなかったというのがあります。テテフスタートだと相手のデッキがわからなかったので辛かったです。
本来なら有利なマッチアップでしたがここを落としたのは詰めが甘いということだと思うので精進していきたいと思いました。

全8回戦の感想
CL参加2回目にして無事に完走し、プレイポイント10を手に入れることができたのは素直に成長かなと思いました。デッキ自体は環境にいるであろうデッキ全てに5割以上の勝率があったのでデッキ選択は間違ってなかったと思います。
2月からクワガノンGxを使い続けて良かったと思える結果でした。ジュナイパーを出せた試合は全てジュナイパーが有効に機能していたので新潟の時に使うことを諦めたジュナイパーを生かすことができて嬉しかったとともにプレイヤーとして成長を感じました。
マッチングはほとんどが環境にいるデッキで楽な戦いはありませんでしたが、それゆえに得るものの大きい大会になりました。
次は決勝トーナメント進出を目指して頑張ります。



 



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