3,17日記

私には一つの目的がある。
それは私が今後メインとしてやっていく活動を見つけることだ。
なぜそんなことをしたいのか、それはその活動の中で身につけたいと意欲の湧く職能を見つけ、その職能を身につけるためだ。
以前図書館に行き、プログラミングや宅建の棚を見てみた。
するとどうだ、それらを勉強する意欲が全く湧いてこない。
これはまずいことになったと私は思った。なぜならそれは、スキルを身につけたとしても、そのスキルを使う仕事は私にとって苦痛でしかない、という事を意味するからである。
私の目的の一つに「やっていてツライ、しんどい、苦痛な仕事には就きたくない」というものがある。
学ぶ意欲が湧かないスキルを身につけても、結局はやっていて苦痛な仕事をするしかないという事態になってしまうのだ。
これは私にとって重大で、早急に何とかしなければいけない問題だ。

何ができることは増やしたいのに、スキルを身につける意欲が湧かないという最悪の事態になっている。

自分の特徴(=職能?)を伸ばすための活動をすれば良いのではないか?

A.それがスキルを身につける意欲が湧くなら全く問題はない。

ここで一つ私は疑問に思った。
スキルとは何かの活動をした結果得られるものであって、スキルだけを身につけるというのは出来ないのではないか、ということだ。
考えてみて欲しい。プログラミングのスキルを身につけようと思ったら、必ずプログラミングの教科書を読んで言われた通りにプログラムを書いてみる。
するとどうだろう、これが何なのか、何の意味があるのか、はたまた何をやってるのかさえ分からなくなるのだ。そうして私は挫折してしまった。
そんな中私はある言葉に出会った。それはこんな言葉だ。
「プログラミングを使って作りたいものがないと、プログラミングスキルなんて一生身に付きません」私は衝撃を受けた。何と今までやっていたことは全て意味がなかったのである。
だがこの言葉は真実を物語っている。その真実とは、「プログラミングに限らず、あらゆるスキルは"ツール"でしかない」という事だ。
例えるなら、ペンチを使うスキルを身につけようとして、車を直したり、何かを作ったりするわけでもなく、ただペンチでネジを回す動きの"素振り"をし始めるようなものだ。
これをバカらしい事はないのだが、これは私たちがやっていた事はこれと全く同じ事なのだ!
これほど意味がなく馬鹿げているようなことを皆平然とやっているが、一度よく考えてみて欲しい。
素振りだけをしていても、野球が上手くなる事はないのだ。もし素振りだけでメジャーリーガーになった偉人を知っている方がいたら、是非私の方へコメントで教えて欲しい。

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