UNI力をつけたい。第3回

なんとなく漢数字じゃなくなりました。10回以上続けたいなという気持ちです。
今回もゆるりと独断と偏見の文章を書いていきたいと思います。よろしくお願いします。


第3回 ~ブレイク~

さて今回ですが、これができると一気に攻めの幅が広がるであろうブレイクについて触れて行きたいと思います。
GRDを割る、というと簡単な事ではないのですが、これが出来る出来ないではCSを使う回数がめちゃんこ変わってきます。非常に重要度の高い事なので、予備知識としてももっていたいところです。

ブレイクとは、相手の立ちシールドに対して下段、しゃがみシールドに対して中段を合わせると起こりますが、ブレイクを狙う場合はガードシールドに対して投げを選択します。
つまり、ガードシールドを確認、またはガードシールドを誘発させ、そこを投げるわけです。今回もよくある例で進めていきます。


①CSを使用したブレイク
最も確認しやすい項目なので、まずはこれをマスターしたいところです。
以前の記事、CS使用でも触れた、相手に触りに行く必殺技からのCS、ここの暗転でガードシールドを見るわけです。
では例です。

これだけじゃ何をしたかよくわかりませんが、これはオービターB派生をCSした状況です。
何をCSしたかは正直なんでもよいのですが、立ち回りで打つ必殺技・ダッシュ攻撃などに対して相手がシールドしようとし、反応が遅れガードシールドがもれた。という状況です。
この状況では、このようにガードシールドがCS暗転ではっきり見えます。いわゆる「緑シールド」といわれる状況です。この緑の状態を暗転でしっかり確認出来れば、

投げをすれば、パリンとブレイクするわけです。多少距離があってもダッシュ投げなどを選択し、しっかりとブレイクをさせましょう。
まとめ:立ち回りと合わせた必殺技のCS時、常に相手のガードシールドを意識して打ちましょう。

②アサルト
アサルトは手前で押せば小ジャンプになり、発生の早い中段攻撃として機能します。しかし逆にそれにシールドを合わせれば、投げを決めたりすることが出来るので、見えたアサルトに対してはワンボタンで押せるシールドを張ろうという状況が多いのです。

リンネ側のこの理想が、

反応が遅れてしまい、こんな現実になった場合には、

しっかりと投げましょう。
ただ、CSを使用していない分確認が難しい部分です。しかし慣れれば意識し、かつしっかりとできる事ではあります。アサルトで攻める時には相手のガードシールドを割る、という思考を残しつつ攻めましょう。
まとめ:アサルトで攻めるときにはガードシールドも意識しながら攻めましょう。

③金投げ
そもそも金投げは、相手のガード硬直中に投げると発生するのですが、これを駆使するとブレイクさせることも可能なのです。仕組みは3つ。
1、通常技・必殺技にADを仕込むことで投げモーションを出さずに投げ抜けを仕込むことが出来ます。
例:2AずらしDで2Aに投げ抜けを仕込める。
2、しゃがみながらレバー入れADを押すとシールドが出ます。
3、通常技のA攻撃はガード以上させれば投げでキャンセルすることができます。

A、つまり・・・?

リンネが2Aグラップを仕込んでいます。(画像じゃめっちゃわかりにくくてすみません。

5A重ねると、ガードになります。
この場面でリンネが少し遅れて3+ADを仕込んでしまった場合、

3AずらしDを仕込んでいたので、ガードで2Aが出ずに後半のADが成立。ADが成立した場合はシールドが発生します。

5Aは投げでキャンセルできるので、投げでキャンセルするとリンネ側は5Aのガード硬直後で金投げになりますが、シールドが出ているのでブレイクになります。

リンネ側が反応が遅れなかった場合でも、赤い金投げとなり、抜けれない投げになります。

え、じゃあ金投げ最強じゃん!って思いますが、ゆーて相手が何も仕込んでいなければ簡単に外されてしまいます。

金投げは相手の仕込みを潰す優秀な手段です。相手の反応や仕込みのタイミングを計ればあわよくばブレイクを狙うことも出来ますが、相手が何をどのタイミングから仕込みのかを対戦で探りながら行いましょう。
まとめ:仕込みを潰す金投げを駆使してブレイクを狙うこともできる。

いかがだったでしょうか。
気付いた方も多いと思いますが、基本的にブレイクは相手の反応を遅らせた上で狙うものです。相手の反応を遅らせるというのは簡単ではありません。立ち回りでの布石、見せる選択肢が多ければ多いほど、相手の思考を遅らせる事ができるようになってくるのです。

それでは、今回はこの辺で。

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