第65回有馬記念・血統予想(全出走馬解説付き)

※この記事はPixivFanboxにて月額510円で過去分含め公開している記事のコピー&ペースト版となります。そちらで普段触れている数々の血統理論(見解)について軽くしか触れていない部分がありますのでご承知おきください。

今年は最後のG1になる有馬記念。久しぶりですね。
土曜日の馬場でも例年そんなに速くはない冬の中山と比べてもさらに時計のかかる状態の芝コース。良馬場でもしっかり稍重ぐらいの時計感。

有馬記念特有の傾向について去年の記事(fanbox内)で色々説明したことを改めて触れつつ、昨年の答え合わせや要素も追加します。
出来上がってるんですよこの理論。

・1~2コーナーのラップによって来る血統や牝馬の成績が変わる
中山競馬場の1~2コーナーは小回りのアップダウンがあり、特に1コーナーの坂は曲がりながら直線急坂と同じような坂をもう1回登らされる負荷がかかります。
登り切ると2コーナーから向正面にかけての下り坂、ほぼその上り坂2つ分をここで下ります。そのためこの1~2コーナーをゆっくり回れると、かなり余力が生まれます。脚が溜まって切れ味勝負に。逆にゆっくり回れないまま回らされるとタフさやスタミナを要求されます。
その点についてスタートから900m~1100mと1100m~1300mの区間のラップタイムについて、単純に13秒台かかるか12秒台かの2択で判断できます。

この2つの区間が両方13秒台以上のレースの場合、

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