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PTA役員になった

5月のGWも終わりまだ本調子ではないですが、いかがお過ごしでしょうか。
相変わらず我が家の娘は遅刻したり、たまに休んだりしながらも自分で「学校にいく」と決めて、頑張って登校しています。(私もしょうがないので会社に行こうと決めて頑張っています。みんなえらい)

そんななか、先日の保護者会でPTA役員になりました。
本部ではなくクラス代表のような形ではありますが、少し見えてきたことや感じたことあったので、いまの気持ちとして書き残します。

選択制になった

今年からPTAが選択制になり加入・非加入になった。
運動会などの行事でお父さんお母さんの動きを見ていて、なんとなく最初からいきなり抜けるのはないなと思い、様子見で「加入」を選んだものの、クラスの3分の2は非加入!「え。完全に貧乏くじひいた」と思ったのは私です。もうここまできたら役員やるしかないと手をあげました。

初めてのミーティングはZOOM

最初の集まりはZOOMで夜21時から。30分で終わると書いてあったが、システム調整などで40分画面の前で待機。最終的には1時間遅れでスタートし、無事終了したものの大丈夫かなと不安が拭えず。でもコロナのおかげで、このオンラインMTGができるようになったのだなと思うと、ありがたいなと感じた。

初めての総会での会長さんのはなし

初めての総会に参加した。前年度の会計報告や活動報告にはじめてちゃんと目を通し、学校の先生や保護者のかた、地域コーディネーターの方がこどもたちが暮らしやすいようにこんなに活動してくださっていたのかと初めてわかった。

なかでも1番響いたのは会長さんの話。
前任の方は数回、会長職を担ってくださったパワフルなお母さん。色々書きたいのですが、要点をまとめると

・私自身PTA面倒だと思っていたが役員をやって変わった
・こどものお友達の名前さえ知らない私はいけないと思ったので、役員に手をあげたのがきっかけで横のつながりができた
・先生たちがどれだけ生徒のことを思って働いているか知れた
・その先生たちの負担を減らしたい一心で改革した
・こどもは中学高校になると自立してくる
・小学校でいかに子供との関係性を築けていくかが大事
(会長さんのおこさんは社会人~小学生)
・お父さんお母さんが学校にきて、先生やお友達と話しているとこどもはとても喜びます。自分に興味を持ってくれていると感じますよ

「わー自分はなんて甘ちゃんなんだ。PTAめんどいの一言で終わらせていた」とカミナリをうけた思いだった。

この総会に出るために会社は半休にした。それさえもいやだった。でも出て良かったと思った。この話を聞けただけでも私は成長した気がした。

PTAを選択制にした理由

帰り際、一緒に役員をしようと声掛けした保育園時代のママ友が言った。

「わたし選択制にした理由がわかった。イヤイヤながら、めんどくさ!と言いながら役員を無理やりしてもらうより、ボランティアとして子供や地域、先生のために頑張れる人だけが残れるように選択制にしたんだ。仕事が忙しかったり、家庭のことでいっぱいだったりの方には大丈夫だよって意味なのかも」

なるほど!一理あるかもしれない。
コミュニケーションがとるのが苦手な方もいるし、仕事が激務な方もいる。仕事と家庭の両立でいっぱいで学校行事に参加できない人もいる。介護などがある方も。コミュニティに属したくない方だっているだろう。

その方に「ずる!やってよ」と無理強いする権利は私にはないし、いろんな人がいると尊重したいなと思った。

そのうえで私はどうPTAや学校、地域を関わりたいか?と考えたとき。
コミュニケーションとるのも苦ではない(たまにいざこざに巻き込まれるが笑)仕事はフルタイム且つフレックスで在宅もありかなり融通がきく、こどもがいまいち学校生活に慣れないこともある。先生と話すことも多い。

LINE交換した役員のお母さんと話している際、集会の作業時も情報交換しながらワイワイ早くやっちゃいましょ!と声かけてくれたお母さんが娘の去年同じクラスの仲の良かったポケモン友だちのお母さんだと分かった時、あ~役員やってよかったかもと思った。

特に祖父母や親戚が地域にいない私にとっては、心強い味方になってくれる方もいるかもしれない。ので無理ない範囲で1年間やってみようかなと思った。との話です。

無理なく、距離をうまく調整つつ!できたらいいな。と。
今月あと3回小学校に行くと聞いて横で娘が喜んでいるのを見て、これでよかったなと今は思っています。



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