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九州旅行日記③(佐賀編)


4/12〜17で九州旅行に行ってきました。
今回はその第三陣である佐賀での旅をご紹介します。

第一陣の鹿児島、第二陣の大分に関する記事はこちら。


さて、本題。



旅館


今回、佐賀に立ち寄った理由は何と言っても、この旅館です。

旅館の名前は、

御船山楽園ホテル

です。

300万年前、有明海から隆起して生まれたという御船山。
その後、1300年前に名僧行基が入山して多くの阿羅漢を安置、 江戸時代後期には第28代武雄領主の鍋島茂義公が 山麓に15万坪の御船山楽園をつくり上げました。

そうした長きにわたる自然と人との営みの中で、1966年に誕生したのが御船山楽園ホテルです。
御船山を中心に育まれた独自の自然、歴史、文化を、 私たちは今日まで大切に守り受け継いできました。

さらには、未来に向けて新たな空間のあり方を追求し、 当館が御船山の森とつながり、ひとつとなるため フロアロビーをアートの森に仕立てた「呼応するランプの森とスパイラル−ワンストローク」を展開しています。
その幻想的な世界を抜けると徐々に自然の光が差し込み、 四季の風景を引き立てる白壁の客室が皆様をお迎えします。

自然とアート、過去と未来が出会う御船山の森で、 ここにしかない新しい現在〈いま〉をお過ごしください。

旅館HPより

旅館HPはこちら。
https://www.mifuneyama.co.jp/


御船山の森を背に置いた独自の自然とアートを融合し、過去と未来が繋がる空間作りをコンセプトとした旅館です。

チームラボとコラボしたフロアロビー(中入ってすぐ)の装飾に加えて、木々や花々が彩る御船山の断崖を背にした庭園で、四季を楽しめます。

JR武雄温泉駅から、無料の送迎バス(予約必)が出ていて、約5分で旅館に到着します。
博多駅からJR武雄温泉駅までは、特急列車で約1時間で到着します。

みるからに、良さげなのが分かる旅館の入り口。

旅館入り口


夜の庭園は幻想的な雰囲気。池に映し出される形で「逆さ〇〇」が楽しめます。

夜の庭園



サウナ


そして、この旅館なのですが、自然やアートって所に加えて、

サウナーの聖地

でもあります。

サウナNo.1を決めるSAUNA SHELINを、2019年から2021年にかけて、3年連続で受賞し、殿堂入りを果たした聖地の中の聖地です。

全国のサウナーを「整えた」として、表彰されてました。

SAUNA SHELIN受賞の盾


そして、この旅館は朝晩で、男湯と女湯が逆転する特徴があって、宿泊者限定で、男湯・女湯両方のサウナを楽しめるっていう贅沢な特典があります。


まずは、夜の男湯側のサウナを紹介します。

男湯のドライサウナは、照明が暗く落とされてるのが、個人的に好きでした。

言うまでもなく、温湿の管理は完璧で、変に時間をかけずとも、良い汗がかけます。

明るすぎると、何となく気が散って集中できない感があるんですが、ここは匂いとか、温湿とか、ロウリュ後の熱気に、五感を集中させられます。


そして、最大の特徴たるのが、ほうじ茶ロウリュです。

※ロウリュは、アロマ水をサウナストーンにかけて、サ室内の温湿度を上げ、アロマ毎の香りも楽しめるっていう整い度を高めるものです。

このほうじ茶っていうのが、他では体験したことのないアロマ水で、初体験の香りでした。
ミントやレモンのようなスッキリする爽やかな香りではなく、もう少し深みのある香りがしました。

ドライサウナ(夜の男湯)


そして、湯船のスペースは広々としていて、人が少ない時は、サウナ後の外気浴として、床に寝転がったりもしてました。

森に囲まれていて、空までに一切の人口障害物がないので、ただ湯船に浸かっているだけでも、満点の星空が目に飛び込んでくるので、サウナなしでも充分に楽しめます。

ちなみに、こんにゃくみたいな柔らかさの椅子があって、物凄く座り心地良いので、サウナ後の整い時間は、この椅子を使うのがオススメです。

夜の男湯


風呂脇にある階段で、2階に上がると、ガラス張りの休憩エリアがあり、リクライニングチェアやデトックスウォーター、軽食、薪暖炉が楽しめます。

この薪暖炉がヤバくて、椅子に座り込んで、ただただ薪が燃える様を眺める時間のリラックス効果は計り知れない。

全く旅館やサウナと関係なしに、Xの薪ポストも「リラックスできるな」と思ったら、いいねやリプください!


サウナ入ると、軽ーくお腹空いてきたりするんですが、塩プリンとかんころ餅(正確な名前忘れた。)ってのがフリーで食べられるので、ゆっくりと時間過ごせます。

夜の男湯のテラス


ここからは、朝の男湯となる側のサウナを紹介します。

こちら側のドライサウナの一番の特徴は、「キューゲル」でした。

キューゲルとは、凍らせたアロマ水をクラッシュしボール状に固めたものです。

このキューゲルを、サウナストーンに乗せ、ほうじ茶をかけて、ロウリュをします。

さっき説明したように、ロウリュをすることで、温湿が急激に上がり、香りも楽しめるものなんですが、自分が行った日のキューゲルには、「佐賀県産みかん」と「ハッカ」がありました。

キューゲルってのが、物珍しくて、単純にイベント性があって面白い!

そして、このドライサウナは、キューゲルをやってると、床に足ついて歩けなくなるくらい、サ室内が激熱になるので、整い度異次元になります。

ドライサウナ(朝の男湯)


薪サウナも楽しめます。
(※ちなみに、薪サウナはどちら側の湯でも楽しめます。行き来は出来ないけど、男湯女湯が繋がっている形です。)


火事の危険があって、全国でも薪サウナってそんなに多くないのですが、この旅館ではそんなレアな薪サウナも提供してます。

薪サウナ


温湿管理、景観、導線、種類、目新しさ(イベント性)、空間作り、外気スペースと、どこを切り取っても最高級。

殿堂入りは格が違う。

佐賀飯


タイトル泣かせですが、時間なくて佐賀っぽいものは全く食べれてないです。笑

とはいえ、何も食べてないわけではないので、申し訳程度にアップしときます。


九州の大学に通ってる友達がいたので、武雄温泉駅に向かう前に、博多で合流して、ラーメン食べて来ました。

「一幸舎」という有名な豚骨ラーメンのお店の本店にいってきました。

福岡住み3年の友達が激推しの店なだけあって、めっちゃ美味かったです。

博多に寄った際には、ぜひ行ってみてください。

一幸舎のラーメン


そして、夜。
素泊まりだったので、宿のご飯はなし。
サウナに6時間くらい篭ってた影響もあって、周辺のご飯屋さんも全閉まりの状態。

でも、これくらいは見越してたので、しっかりビールとおつまみを準備しときました。

鹿児島→大分ときて、胃もたれ気味だったので、これくらいの量が逆にちょーどよかったです。

部屋のテレビとスマホ繋いで、サッカーのPL(四代リーグの一つで、イングランドのプレミアリーグ)見ながら、楽しんでました。

PL見ながらの夜食


次は、佐賀の美味しいものも食べるのが目標ですね。


以上、九州旅行日記(佐賀編)でした。

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