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大団円を夢見て

人は誰でも本番となれば何かしら緊張する人が多い。

うまく行く為に練習することになる。スボーツ、カラオケ、勉強等様々な分野でそうすることが求められる。
そのステージによって力の入れようは大きく異なる。
練習を遠ざかると途端にそのスキルは落ちる。その取組み度合い、モチベーションによるけれども。

かつての大横綱は稽古を怪我で1日休んだだけで取り戻すのに数日かかったと言われている。その代わり鍛えあげた時の体は注射の針が刺さらなかったとさえ言われている。
鋼の身体だったようだ。そんな伝説が残っている。

稽古のやり過ぎで身体を壊し力士寿命を早めた関取がいる。
焦って稽古をし身体が悲鳴をあげているにも関わらず稽古命とばかりに邁進し失敗した例だ。
休むことも必要なのである。じゃあ一体どっちなんだということになる。
答えはどちらもである。ケースバイケースであり、故障している部位による。どこがどう悪いのか、見極めが大事ということだ。でもそれが難しい。
だがうまく行くときは全部うまく行く。そんなものだ。

緊張もしないあがらないのも考えものだ。かえって大成しないのではないか。そういう経験をし緊張して克服してのりこえてこそ伸びていく。
今何が必要なのか、偏りがあってはいけない。バランスが大事だし時間は限られている。遊びも大事だが程々にして、ブレずに行くのだ。

結果の大団円を夢見て。


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