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夏服を着た女 しかしてその実態は

割引あり

朝早くから太陽の照りつけが強く、 初夏の日射しはこれから来る本格的な夏の到来を告げていた。
嫌いではない。いやむしろ好きなほうだ。そんな夏の出来事は情熱的で解放感がある。
いかにも楽しげであり多くの期待を抱かせる。それが若さと相まってことさらに夢は広がる。

暑さしのぎに涼を求め滝に行こうということになった。
滝の近くまで車で行って、後は歩いて行くのだ。
今日の彼女は花柄のワンピース、女性らしさと可愛いらしさが一緒になっていて良く似合っている。足元は素足にペディキュア、ミュールと良い感じにセクシーだ。
林の中を奥へ奥へと入って行く。
その時はまさかあんな展開が待ち受けていようとは到底知る由もなかった。
陽光が木々にさえぎられて涼しい。
何人か先客がいた。滝に近づくにつれてマイナスイオンが心地よく出迎えてくれる。まるで歓迎されているかのようだ。
滝の正面に位置ししばらく佇んでいた。その内ひと気もなくなり二人きりの世界に浸っていた。
彼女の後ろに立ち前に手をま
わす、するとその時ピンとひらめいた。
ふとチョッカイを出してみたくなった。彼女の腰に手をまわし位置を確認した。

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