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初めての本格的なお茶事①

先生のお祝いのお茶時にお招きいただきました。正午の茶事です。これまたお茶をされていない方には茶事?、茶会?、何が違うの〜という感じと思います。正直、私もお稽古を始める前はそんな違い、というか茶事そのものを知りませんでしたよ・・・。招待されないと参加できないんですよね。

茶事とは

お茶のお稽古の最終目標?的な??という曖昧な説明でごめんなさい。先生によると、日々のお稽古はこの「茶事」という一連の流れを細切れにした手順を習っているようなものですって。少人数を招いて、だいたい4時間程度、炭を入れて火をおこすところから始まって懐石・濃茶・薄茶までの会。茶事の種類もこれまたいろいろな趣向がある・・・もはやこの時点でハードル高いんですが、極めた皆様にとってはこれ以上はない楽しみと察せられます(初心者ゆえお客の心得・手順覚えれるだけでせいいっぱい)。詳細はググって下さい。その方が早いわ。

巻紙に小筆でお手紙 ご招待とお礼の時

いやー、自分の人生の中で巻紙なるものをこの現代において購入し、硯・小筆・墨(墨汁ではない)も入手しお手紙を書く事態が発生するとは、よもやよもや、です。これ聞いた時は真っ青になりましたとも。
ググって、とりあえずそれなりに良いものを、と奈良のお店ほかWebショップで購入。今や老舗でもネットショッピング可能なところが嬉しい。まー、東京なら鳩居堂さんとかに行けば紙は入手できるでしょうし、書道具屋さんも東京も有名店あるでしょうけど。
ここはほれ、筆は奈良が有名、とか聞くとついつい形からでも、ね。硯も国産ですが名所らしき産地のものをゲット。(セールだったのが、たまたま小筆用と後でわかったけど)

で、墨についてはそこそこ初心者なりに良いものを2本購入。”本”て数えるのかな。間違ってたらご指摘ほしいわ。これは良いものにしておいてよかったー。小学校の頃、書道セットで墨すっても全く濃くならなかったけど、今回は、Youtubeで磨り方見つつやってみるとまぁ、濃くちゃんとした墨液ができました!!!わーい、とそれだけで喜んだのです。

と、お茶事にたどり着かないので、続きはまたにします。