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船井美玖 BIRTHDAY LIVE 2024 あの日の記憶

若干早歩きで退勤、テラテラしたどすっぴんで駅のトイレに駆け込んで顔面に下地を塗りたくっているのはわたしくらいだと思う。
昨日は船井ちゃんの誕生日当日で、生誕ライブの日だった。

推しの誕生日プレゼントは何をあげていいかわからなくなって結局何も渡せないみたいなパターンが通常運転だった今まで。
見当違いなものを渡したら恥ずかしいと思ってGoogle先生に聞くとますますわからなくなる。
過去に船井ちゃんにプレゼントを渡したのはAppel写真展の時のみで、たしかミッフィーの食器とハンカチ(ちゃっかりおそろいにした)だった。
今回は、というか春はだいたい心も身体も疲れていておまけにバイト終わりなのでますます疲れていて、花屋に寄るしかできなかった。
電車に揺られながら4月27日の誕生花を検索した。
白いスイレンもアカシアも置いてなかったけど、デルフィニウムはあった。
この花を見て気づいた、これはわたしが1週間前くらいに花屋で見かけて買った。
推しの誕生日の誕生花だったとは知らなかった。

今年の生誕衣装の色がネイビーだったのでぴったりだと思った。

涙もろいので、毎回登場するところで泣きそうになる。
推しのいるグループでも曲が好みじゃなければライブには行かないような気がするので、やっぱりPAMは曲も良い。
「春の夜に月と泳ぐ」がいちばん好き。
ふたりの衣装の袖と指先がまるで月灯りに照らされたように揺らめいて幻想的。
この曲はまだ音源化されてないしYouTubeのライブ映像にもなさそうだったので、ラジ編(毎週火曜日にRCCラジオで放送される、月刊PAMのラジオ編集会議)で流してくれるのがありがたい。
RCCラジオは広島の放送局なので、ラジ編を聴くためにradikoの有料会員になった。

今回会場でラジ編の音源を流そうとしたけど口が悪すぎてやめた、という話をふたりがしていたけど、全然口悪くないよ!もっと砕けてもいいくらいよ!

ふたりそれぞれのソロパートもあって、まさか未来ちゃんがハナレグミの家族の風景を歌ってくれるとは…良かった…。
“友達のようでいて 他人のように遠い 愛しい距離が ここにはいつもあるよ”
未来ちゃんも言っていたけど、この歌詞はふたりにぴったりだと思う。
仲良いけどいい意味でサラッとした関係性な気がする。

船井ちゃんのソロパートでは、きのこ帝国、パソコン音楽クラブ、YUKI、赤い公園。
パソコン音楽クラブのInner Blueのイントロが流れた瞬間、数年前に時が戻る感覚だった。
この曲を知ったのは船井ちゃんがきっかけだった。

最後に歌った赤い公園のplayでは、なんと未来ちゃんがピアノ伴奏。
緊張して何回か躓いていたけど「これあと3回くらいやろうねー」と船井ちゃんが軽く茶化したり、終始和やかな雰囲気。
練習ではできてたのにって未来ちゃんは悔しさで涙ぐんでたけど、見入ってしまったよ。
わたしも一時期ピアノを習っていたのでよくわかるんだけど、ピアノ、まじで、難しい。

あの謎演出のスタッフさんたちからのお祝いビデオメッセージやら、お友達の大白桃子ちゃんからのビデオメッセージ(歓声が上がった)もあり。

最後に船井ちゃんの挨拶で「みんなの名前がなかなか覚えられなくて、本当にごめんなさいね」「全員ひろきだと思ってる」「名前は出てこないけど、思い出は出てくるの!こう、思い出だけが一人歩きして…」という話をしていてかなり笑ってしまった。
未来ちゃんが「いや、さっきは全員ゆうきだと思うって言ってたよ(笑)」とツッコんでいた。
これからもそのままの船井ちゃんでいてほしいな…としみじみ。

ミスiDを受賞してすぐの頃はインスタライブの閲覧数5人とかで、それを思うとこんなにたくさんの人たちが会場に足を運んでHappy Birthdayを合唱する光景は、胸に来るものがある。

船井ちゃん、お誕生日おめでとう。
よく食べよく笑い、すこやかに育ってください。

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