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☆おいしい駅弁を食べに行こう☆台湾鉄路でお米の産地「池上」へ行きました。

台湾鉄路は台湾をグルーっと一周している鉄道です。

それに乗って景色を見ながら食べる駅弁は最高ですね。

駅弁の話


通称「国民弁当」と呼ばれている台鉄の駅弁は人気の駅弁です。

内容はどれも似ていて、鶏肉、豚肉、味付け煮卵、豆干の煮物、野菜などの惣菜がご飯の上に乗っている感じです。

駅の場所や値段によって多少中身や味付けが違うのが楽しみです。

値段は60元、80元、100元、とあります。

よく売り切れるので、早めに買っておくのがオススメです。

これは100元だったかな。

これは、台北駅の売店の様子です。↓

台湾の人にも人気
これはベジの弁当。80元。お肉に見えるのは豆干です。


蓋にはその地域の景色などがデザインされています。

こちらはハム入り。


どん、どん、どん、で60元。


とにかくたくさんの駅弁に出会いたい。食べたい。
と思っています。

今回、お米の産地で食べられる美味しい駅弁があると聞いて行く事にしました。

現地で食べるお昼をお弁当にするつもりなので、買わずに特急に乗り込みました。

いざ、出発!池上へ。

台南から出発します。

池上へは、台湾鉄路で東海岸の台東線を走ります。

台東線はマンゴーやバナナの畑がどこまでも続く景色。

エメラルドグリーンの青い海が続く海岸線と広い空。

途中下車すれば、郷愁たっぷりな駅舎。

たくさんの魅力が見つかる路線です。

西側の台南から出発して南下、枋尞{ボウリョウ}駅あたりから台北に向かって東側を北上。

すると!海が見えてきます。

来たっ!
マンゴー、バナナ、レンブーの畑
ずーっと遠くまで
南国の緑の向こうに青い海が見えてきます!
まだまだ海で
気持ちいいー

素敵な景色がビュンビュン通り過ぎてしまうのが残念です。

でも、いい感じに満足できました。

各駅停車に乗り換えます


やっと台東に着いて乗り換えました。

池上までは後少し。


見た目もいい感じ。

お客さんは台湾のおばちゃん二人だけ。ほぼ借り切り。


これがまた別の雰囲気があります。

特急のビュンビュンからスピードダウン。

キーキー響く線路と車輪がこすれる音。

横揺れするガタンガタンはとても心地よいリズムでホッとします。

内陸に向かうので景色も山や田園風景に変わっていきます。

ややっ!今度は、

田んぼだ!のんびりだ~

来たよ〜!美味しいお米の産地、池上へ。

一面田んぼの景色

海岸線を離れて、今度は景色が田んぼに変わりました。

もう刈り取った後でしたが、米が実った頃の景色は一面が金色で素晴らしいそうです。どこまでもどこまでも。

池上到着!

日本の田んぼの景色に少し似ています。

駅の周りはすぐ田んぼ。

「池上」は台湾ブランド米の産地です。

腹減ったー。
ほんとにペコペコ。

早く食べたい。駅弁。早く改札出よう。

池上駅の改札です。


池上駅はこじんまりしていてきれいな駅でした。

駅弁が食べられるお店は駅前にありました。

イートインで食べます。

唯一この駅弁を食べられる店。

いよいよお弁当食べる!

お腹空きすぎて、お弁当以外あまり画像撮ってなかったです。

キャー、見た目も可愛かった。

昔はホームで販売していたからこのお弁当の名前がついたそうです。

魚、肉の唐揚げ、デンブ、漬物、野菜炒め、味付け煮卵、など。

お店の中で食べられるシステム。旅行に来た人が食べていたり、持ち帰りしていました。

あ、肝心のご飯撮るの忘れてた。

米だ。

わあ、本当にお米が美味しい!

おかずも全部美味しくて、すごくこのお米に合います。

とにかく、お米が噛むと香ばしくて甘味があって美味しい。

お味噌汁は無料でセルフサービスでした。
お腹も心も落ち着いて大満足。

ここまで来た甲斐がありました。ご馳走様でした。

店内の壁にはお弁当の箱の蓋に書いて貼ったメッセージ。

びっしり天井まで張られていました。

いろんなメッセージ

あー、こんな目的だけで来てもいろんな景色が見られて、電車の旅っていいなあ。と思いました。


さあて、せっかくここまで来たので次は何しようかな。




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