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CPUが分からない女がMacかWindowsか悩んでみた!

つい先日RUNTEQがWindowsで受講できるというニュースが流れました。
入学前でちょうどMacを購入しようと思っていたので、一旦立ち止まって、購入するPCについて考えてみました。


前提条件(私の知識)

タイトルにある通り、IT業界の端くれで働いているとは思えないほどの知識しかなく、CPUやメモリ・HDD・SSDなどもつい最近知ったところ。

PCについて今まで大した興味もなく、「使えればそれでよい」という信念のもと、安いWindows(6万位)を購入して使っていました。そのWindowsも最近少し調子が悪いので、これを機にMacを購入するべきか、ギリギリまで今のPCで頑張るべきかを悩んでいます。

基本的に、必要のないお金は使いたくない ”家族認定のケチ” な私なので、Windowsで受講できるというニュースを聞いて、無い頭をひねってMacを購入するべきかどうか考えてみました。

Windowsが使えるようになったのは”Docker”のおかげ。Dockerとは?

校長先生がWindowsで受講できるようになったとTwitterで告知した際に以下のようにポストていました。

RUNTEQがWindowsでも受講できるようになりました。すべてのカリキュラムでDocker対応したからという理由なので、つまりUbuntuでも出来ます。ただそこは自己責任で。

@hisaju01

「Docker…あのクジラのやつ…」

Linuxの勉強をした際に仮想環境は使っていたので知っているのですが、Dockerを使用したコンテナ化についてはいまいち良く分かっていないので、調べてみました。

そもそもDockerとはMacやWindows、LinuxでもOSを問わずに同じ環境で開発をしやすくするためのソフトウェアです。

仮想マシンを用いた場合:OSから構築が必要
コンテナエンジンを用いた場合:一つのOS上で独立した環境を構築できる

コンテナは一つのOS上で構築が可能であるため、OS関連のリソースを増やすことなく低コストに仮想環境が作成できます。

コンテナ内のみでアプリケーションの動作環境が完結するため、コンテナを丸ごとコピーして他サーバに持ち出すことが可能です。

Dockerとは一体何なんだ?【初心者向け】
dockerを使ってmacbookとwindowsの開発環境を揃える
MacもWindowsでも簡単に環境構築ができるDockerとは?

なる…ほど…?分かったような分からないような…(笑)

上記の内容だけを見ると、Dockerを使えばWindowsでも問題なく受講できるのでは?と思うのですが、別のサイトを見てみると「Dockerのデメリットは習得に時間がかかることです」という記載もあり。操作が難しいのか?

この段階で私の知識では、Macを買うべきか判断ができない……早く受講してDockerについて説明できるようになりたい。コマンドが違うのか??何なのか??

RUNTEQの無料キャリア相談会で聞いてみた

実は、RUNTEQの無料キャリア相談会で自分が使っているPCがWindowsであることを伝えていました。(キャリア相談会は今回のニュースの前に受けていました)
担当して下さった方は「RUNTEQのカリキュラムはMacでの受講を推奨しています」とのこと。

理由は以下の通り。

  • カリキュラムがMacが前提でつくられている

  • Web開発企業で使われているのがMac

  • Windowsで受講して対応できなくなってきたらMacに変更してもいいけど環境構築を一からやらなければいけない

この相談の時に私の心を揺さぶったのは「環境構築」について。
仕事柄、新入社員が使用するPCの環境構築を行ったりするのですが、まぁ~~~~~~時間がかかって面倒くさい!!
私がやっていた環境構築なんて簡単なものだとは思うのですが、それでも時間がかかるので、いざ学習を始めるまでに時間がかかる…
「早く勉強したいのに~!キィーーーーー!!」って言ってる自分が想像できます。

そう考えるとMacなのかもしれないな…と思い始めるが、まだ既に持っているWindowsでお金をかけずに受講することも捨てきれない…

先輩のご意見を集めてみた

私がPCを購入しようと考えていた時にこのニュースがTwitterで流れてきたので、リツイートやコメントで先輩たちのご意見を聞くことができました✨なんて良いタイミング!

ざっくりとではありますが、先輩たちのご意見は以下の通り。

  • 就職先がMacだからMac環境に慣れておいてよかった。今はMacに慣れてしまった…

  • Windowsでも受講できるようになったのは良いこと。でも、Mac買うためのお金を貯める時間が必要ならWindowsで早く受講するべき。

  • Windowsで受講していた人が環境構築(コマンド)で沼っていてMacに買い替えてた。

  • 先輩に助けてもらう時にMacなら助けてもらいやすい(先輩たちはMacだから)

  • Windowsで受講して卒業した先輩もいる

  • MacとiPhoneを同期することができるから便利

個人的に悩ましいところではありますが、先輩たちに助けてもらうことを前提として入学しようとしている私からすると、「これはMacを購入する後押しなのでは…?」とすら感じる。

学生なら金利0円キャンペーン!?Mac!君に決めた!

友人に「プログラミングスクールで学習を始めるんだよね~でもMacについて何もわからないんだよね~」という話をしたところ、おススメのMacを教えてくれました。以下は友達からおすすめされた内容。

  • モデル:Mac Book Airでいいんじゃない?Proだと性能は良いけど高いし少し重いよ

  • チップ:M1で良いんじゃない?やりたいことにもよるけど、プログラミングならM1で良いと思うよ。本格的な動画編集とかするなら別だけど…

  • メモリ:16GB以上。8GBはやめとけ。

  • ストレージ:512GBにしたら?256GBだと少ない気がするけど…

ちなみに、RUNTEQの最低スペックは以下に掲載されていますので、確認してくださいね。

友達に相談してスペックを確認し、購入金額を確認して「やはりWindowsでも受講できるのでは…」と躊躇しまくっている中、友達が「あなた、通信の学生だよね?学生なら金利0円キャンペーンつかえるよ」と教えてくれました。

なんだってぇ~~~~~~!!金利0円で分割で買えるのか!??

トータルで考えると高額ではありますが、月々で支払いができて金利がかからないのであれば、Mac買ってもいいかも…

カリキュラムは基本的にはMacでつくられているし、将来Web開発のエンジニアになりたいなら慣れておいた方がいいし、先輩に教えてもらえるし、iPhoneとiPadと同期できるし、Adobeもサクサク動く…

よし!!Mac!!君に決めた!!
悩みまくったけど、腹をくくって買うことに決めました。

そうと決まればポチっと購入。買うまでは迷ったけど、決めたら即行動で購入しました。

※どうやら、学割じゃなくても、ペイディあと払いプランというものを使えば、学生でなくても金利0円で購入できるみたいです。これって有名??

追記:好奇心でペイデイ後払いで申し込んでみたのですが、支払いがコンビニ払いや銀行振り込みなので、カードを持っていて一括で購入できる方はポイントが付くのでそっちの方がいいかも…

自信も時間もある人はWindowsでもOK!自信がない人はMac

MacかWindowsにするかは上記に書いた通りですが、以下に簡単にまとめてみます。

【Macについて】

  • カリキュラムがMacが基本としてつくられているので、安心感がある

  • 先輩にお伺いした時に助けてくれやすい

  • 最新モデルでなくても良いなら、そこまで高額ではないモデルもある

  • 金利0円キャンペーンとかやっていたりすると分割で買いやすい

  • Windowsのようにメモリの増設などはできないので、ちゃんと考えてから購入する必要がある

【Windowsについて】

  • 新たにMacを購入するお金がない場合、受講を遅らせるくらいならWindowsで始めた方が良い。

  • ただし、環境構築などがMacと異なる部分は調べたりする必要があるので、時間がかかることが前提。

  • RUNTEQを受講する前提でPC自体を持っていないなら、Windowsを新しく購入する必要はない。Macを買おう。

  • Windowsで安すぎるものはスペックが足りない可能性もあるので、ちゃんと確認が必要

私は、時間がないのと自身のスキルに自信が無いので、Macを購入することに決めました(笑)先輩の言うことは素直に聞いた方がいい気がする。

若い子へのアドバイス。かじれる脛がある人は脛をかじれ!

今回私は「何とか初期費用を抑えることができないか」と、WindowsでいくかMacを購入するかを一生懸命考えたのですが、もし私が若い方にアドバイスするとしたら、


かじれる脛があるならば、躊躇せず脛をかじれ!!
両親が2人いる場合は4本脛があるので、4本ともかじればいいと思う。おじいちゃんおばあちゃんも含めるとかなりの本数がある。

真面目な性格の人だと「受講料も払ってもらって、さらにMacを買ってほしいとか言えない…」「受講と並行してバイトしながらお金貯めようかな…」と思っている人もいるのではないかと思います。

しかし、本気でエンジニアを目指していて、もし誰かに甘えることができる状況なのであれば、甘えた方が良いと私は思っています。
早い段階で、現場で活躍できるくらいのスキルを身に着け、優良なコミュニティに参加することは、何物にも代えがたい経験です。

「ダメもとでMacを買ってほしいって言ってみよ~」くらいの気持ちでよいのではないかと思います。言われた方は困るかもしれないけど、そこは気にしない(笑)

それに、エンジニアとしてのスキルがあれば、エンジニアの一歩手前みたいなアルバイトをすることもできるし、学生ならインターンに行かせてもらうこともできるしね。
つよつよエンジニアになれたなら、あっという間に受講料やPC代金はペイできます。アルバイトだと時間かかるぞ…

こんな記事を書いておいてなんですが、お金のことやPCの種類やスペックで悩むのはほどほどにして、一日でも早く学習をスタートさせた方が有意義だと思うよーーーー!恩返しは、立派なエンジニアになってからしよう!

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