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夢 2024.4.6

2024.4.6

ひさびさに不思議で長い夢を観た。
途中から断片的に憶えているところから書こう。とにかく繋がりが不明瞭で、気がつくと違う場面にいるのだ。

ぼくはまず川岸にいる。そしてよくわからない簡易的な携帯エンジンのようなもので川を移動しようとしている。木の棒の上にそれを置いて乗り、エンジンをかけると水の上を走りそれは動き出した。意外とお尻は水に濡れない。快適だ。すると人のたくさんいる駅にたどり着いた。ぼくは乗り方が分からなかったのだが、財布の中にあったカードを入れると改札を通れた。駅員はそれはなんとか言う違うカードですよ、と言ったが通れたから問題ないだろう。そして階段を降りていくと電車が来た。行き先は分からなかったがとにかくそれに乗る。車内はバスのようにすごく狭かったので満員だったが、ぼくはなんとか座席に座る。すると斜め前に立っていた女性からなにやら話しかけられたのだが、意味は分からなかった。

すると場面は変わり、ぼくは何人かで車(のようなもの)に乗りどこかを目指して移動している。途中虎やゴリラなど動物がいるところを通り、なかなかに怖い。しかもそれが喋ってきたりするのだ。なんとかそれをやり過ごし、気がつくとぼくを含め2〜3人の一行は歩いていた。すると途中から歩いている感覚はなくなり、大きなグランドピアノをふわりと浮遊しながらみんなで運んでいた。だんだんと下降していく。ゆっくりゆっくり降りて行って、たくさんの人のいる音楽堂のようなところにそれを置いた。どうやらそれは矢野顕子さんの弾くピアノだったらしく、ご本人もそこに待ち構えていた。『お持ちしました』と言うと、向こうは何故か僕と面識があるらしく、少し挨拶を交わした。イメージ通りの明るくて楽しい人だった。どうやら今日は友人のたるたるがメインで歌い、矢野顕子さんがピアノを弾き、皆でセッションする特別な音楽会らしかった。奥のほうの部屋にいた彼とも少し話したが緊張していた。

広い会場にはたくさんの民族楽器、ライアーのようなものやなにかがたくさん置かれていた。雰囲気は教会のような感じで、とにかくたくさんの人がいた。一部の宗教的な音楽会ではなく、それはある意味新しい時代のスピリチュアリティによる、これからの時を迎えるための自由な宴という感じだった。僕は楽器を持って来ていないことを悔やんだが、リュックにコンチョーフカというスロバキアの笛を入れていたことを思い出した。キーは合うだろうか。僕はそのあたりに置かれていた楽器を触ったりした。数本の弦が張ってある民族楽器を足で触ってみると楽器の持ち主の女性から怒られた。沖縄の女性なのか、どうやら僕と知り合いらしかった。しかし和やかでフレンドリーな雰囲気だった。まわりにいる女性たちもどうやら僕の知り合いっぽいのだが、いまいち分からずに話していた。いろんなイベントのお誘いなどを受けて話しているうちに、演奏前に皆で太陽に祈りを捧げることになった。窓の外の太陽を見ようとするが、誰かが『太陽は3つあるからね』と言った。確かにそれは3つあり、どれが本当の太陽か分からず目をつむるとなんとなく1番右のような気がしたのでそれに視線を向けると皆もそちらに向いていたのでどうやらそれが本当の太陽らしかった。そしてそこで夢は突然終わった。

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