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なるようになるさ

リップの色を変えるみたいに
私は私だけの観念を
気分で変えればいい。

心がほどける言葉や景色、
動画、物語、人との会話、音楽なんかにヒントは隠れているみたいだから

そこからチョイスして
一瞬一瞬好きな自分を選べばいい。

その時の自分が心地よく感じられるものなら
別になんだっていい。
他人に押し付けさえしなければ。




私の心が解ける言葉には
ケセラセラ的なものが多い。


それはきっと
今という時間の90%くらいを
アンバランスな未来のために生きてしまうからだろう。

ケセラセラ的な言葉で中和してやっと
50%くらい今に生きることができるのだ。



いつもいつか来るであろう未来をイメージしている。

今の私が予行練習しておけば
未来の自分が受ける苦しみやショックが軽くなると信じている。


でもその”未来”っていつですか?
明日ですか、明後日ですか、
来年ですか5年後ですか10年後ですか20年、30年後ですか。

そもそも、その未来ってやって来るんですか?

いつ来るか
やって来るのかさえわからない”その日”のためにそれまでの時間を過ごすんですか?



未来を不安に感じ出した時は
それ以上進むな危険のサイン。

もうそのことについては
十分考え尽くしたのだから
今に集中しなよ、の合図だ。

私はもう十分に備えた。
あとは問題に直面した時に
全力でアンサーすればいい。



「その時はその時で、また別の道が拓ける」

「なるようになるし、なるようにしかならないよ」

「楽観的でいいのです。すべてが悪い方向へ向かっているように思えるときでも」





今の私があえて選ぶ観念は
ケセラセラだ。




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