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[理系経営者が紡ぐ文学]  ゼロから紐解く「確定申告」其の4

あなたにとって、「確定申告」とは何ですか?

「確定申告という存在の見え方」は、人それぞれで異なります。

何故か?

こんな「分類」が出来ます。


分類①

例えば、あなたが
「個人事業主」や、
「フリーランス」や、
「配偶者控除を受けている主婦(主夫)」や、
「扶養控除を受けている学生」で、
「納めるべき税金を未だ申告していない。」という場合
確定申告は「悪魔」に見えるかもしれません。

確定申告が、
「自分のサイフから、税金を取っていく存在。」に見えるので、
「歓迎したくはない」ですよね^^

分類②

例えば、あなたが
「サラリーマン」や、
「源泉徴収を受けている個人事業主」や、
「源泉徴収を受けているフリーランス」で、
「税金を必要以上に源泉徴収された。」、
「ふるさと納税をした」、
「医療費控除がある」という場合

確定申告は「天使」に見えるかもしれません。

確定申告が、
「自分のサイフに、源泉徴収されたお金を戻してくれる存在。」に見えるので、
「歓迎」ですよね^^

分類③

例えば、あなたが
「自分が納める税金など無かった。」、
「自分が納めるべき税金は既に源泉徴収で納めた。」という場合

確定申告は「存在は知っているけど、自分には関係ないよ♪」という感じかと。

確定申告は、
「どうでも良い存在」ですよね^^

以上で「分類」終了?

「分類」は以上で終了でしょうか?

いいえ、「終了」ではありません。

確定申告は、
基本的に「昨年の自分(の収支)の振り返り」です。
昨年という過去」の収支を振り返り、
「税金に関して申告すべき事」があれば申告します。

確定申告は、
過去(昨年)の自分の税金に関係する存在」と言えます。

しかし、「それだけ」ではありません。

分類④

あなたが
「今年(2024年)こそ、起業する!」という場合、
「次の(2025年2月16日~3月15日の)確定申告」が
気になるかと思います。

「ちゃんと確定申告をする事が出来るだろうか?」と。

「でもまだ1年あるし、
余裕が出来たら考えよう!」と思ってませんか?

それでは「手遅れ」になるリスクがあります!

「今年(2024年)こそ、起業する!というあなた」にとって、
確定申告は、
現在(2024年)の自分の税金に関係する存在
でもあります。

結論から言えば、こうです。

【次の確定申告のために「今やるべき事」】
 ・「青色申告承認申請書」の提出
 ・「開業届け」の提出
 ・「経費の証憑書類」の保管

「今年(2024年)こそ、起業する!」というあなた!
上記はちゃんと行う予定ですか?

ちゃんと行えば、
「次の(2025年2月16日~3月15日の)確定申告」における
こんな不安が和らぐかと。

【次の確定申告に対して「感じやすい不安」】

「事業に関する出費」は、ちゃんと「経費」として認められるだろうか?

青色申告特別控除というものがある事は知っているが、
自分はちゃんと受けられるだろうか?

あなたが
「今年(2024年)こそ、起業する!」という場合、
「こんな意識(↓)」を持っておくと良いかと。

確定申告を、
「毎年2月16日~3月15日の一過性のイベント」と
捉えてはいけない。

確定申告は、
「開業をスタートとするマラソンの中継地点」。

あなたが
「今年(2024年)こそ、起業する!」という場合、
「次の(2025年2月16日~3月15日の)確定申告」は、
もう始まっていますよ。

分類⑤

確定申告は、
未来の自分の税金に関係する存在
でもあります。

あなたが
「今年(2024年)こそ、起業する!」という場合、
「まだ関係無い」かもしれませんが、
知っておくと良いかもしれません。

そんな内容を、こちらの記事にしたためています。

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ご興味ございましたら、どうぞ。


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