また逢いたい、大好きなあの子
こんにちは。くれちゃんと申します。
今日は、私のnoteでの記事「人間らしい、日常を愛する心」でも述べた、中学の同級生の女の子のお話です。
どこかほわほわした、癒し系な子
その子とは、吹奏楽部で出会いました。フルートをしている子でした。
内向的な女の子で、ふんわりした雰囲気をまとった子でした。
いつも遠慮しがちで、誰かに心を開くのが苦手。
誰か一番すごい人を評価しなければならないとき、「みんな素敵で選べないです」と言ってしまうくらい、優しい子。
私に心を開いてくれる様子はなかったけれど、中学を卒業してもう数年経っている今でも、忘れられないあの子。
あの子のことを好きにならない人なんているの?というくらい、私はその子のことが大好きでした。
フルートの音色が良く似合う、きれいな子
その子は中学最後の文化祭で、「アメージング・グレイス」を演奏していました。
体育館が暗くなったのもつかの間、照明はぱっとその子を照らしました。
美しい時間でした。
中学校生活の集大成となる、最後の文化祭。その子はきっとそのステージの間、今までの吹奏楽部での思い出をかみしめながら、演奏していたのだと思います。
今、どこで何をしているのか
あの子が今、どこで何をしているのかはわからないけれど、今も思い出すたび、あまりの嬉しさに笑みがこぼれます。
あの子と出会えたのが、幸せで。
また逢えたらいいな。
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