【ホラー小説論争】の裏でX(Twitter)にすごい情報が、こっそり出ていた話
正確に言うと、その前に出ていた情報で、
トレンドに上がったことにより、目につくようになったと言うのが正しいのかもしれません。(ご存じでしたら申し訳ありません)
ホラー小説を読む方・書く方、どちらにとってもすごく重要な情報です……!
それが、こちらです↓
ん…。
と、思った方もいるかもしれませんが、ポストに添付された画像をよく見てください。
(Xのポストより画像を引用させていただいております。詳しくは公式サイトをご覧ください)
これ、かなり参考になりませんか?
私も大好きな作家、小野不由美先生の作品『ゴーストハントシリーズ』。私も何度、読んだかわかりません。
この作品は、しっかりした怖さを若者も楽しめる読みやすい文章でまとめています。
(小説がうまい方って作品によって文体を書き分けるのが本当に上手ですよね。屍鬼とか、十二国記シリーズとか…また違う怖さやシリアスさがある)
『ゴーストハント』や小野不由美先生の素晴らしさを語るのはここでは控えます。
画像の話でした。
表にすると、こうなります。
【ホラー小説の軸について】
さまざまな解釈の方法がありますが、私は以下のように考えました。
A … モンスターや幽霊など怖い対象がはっきりしており、後をひくような恐怖を与える。
B … 恐ろしい事件や不可思議な事象に対して、論理立てて迫っていく。(恐怖>謎)
C … モンスターや幽霊など怖い対象がはっきりしており、苦難の末、それを退治する。
D … 事件や不可思議な事象に対して、論理立てて迫っていき、問題を解決する。(恐怖<謎)
【登場人物が問題に対してどのように向き合うか】
物語上、ここでは問題解決に対して「西洋的」と「東洋的」として、分類されていましたが、
ここでは「西洋的」→「理屈で対処する」と、「東洋的」→「感情で対処する」としたいと思います。
あ … 論理的に考え、それを感情ではなく理屈で行動していく。
い … 論理的に考え、感情の強さを行動原理に行動していく。
う … 直感で捉え、それを感情ではなく理屈で行動していく。
え … 直感で捉え、感情の強さを行動原理に行動していく。
(う)の解釈は難しいかもしれませんが、
「起きたこと(事件)に対して、嫌な予感がするものの、そんなことはありないと自分に言い聞かせながら行動するキャラ」などがこれに当てはまるかもしれません。
もちろん、キャラクターの成長によって変化するものですが、「どの方向に向かっていくか」をはっきりすると、キャラクターとしてもブレがないのかもしれません。
これはおそらく他のジャンルにも別の形に直して活かせると思います……。
ぜひ、皆さんのお役に立ててみてください。
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