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第15回目 仕事の定義

仕事について考えるタイミングは誰しもがあると思います。

新卒の就職活動
中途の転職検討
新卒3年目の25歳のタイミング
30歳という区切りの時期

人生歩んでいく中で仕事と向き合うのはとても大事なことだと思います。
そんな時に『そもそも仕事とは?』と考えてしまうこともあるのではないでしょうか。

今回はあくまで主観的な考えになりますが
仕事の定義と考え方についてまとめていきます。

世の中の役に立つこと

仕事の定義について結論から伝えると
『お金を払ってでもやりたく世の中の役に立つ』
このように定義することができると考えます。

逆に働くことにおいて
『この仕事だといくら貰えるのか』
『どんな条件、福利厚生があるのか』

ここばかり気にしていては雇われマインドになってしまっています。

奪うことばかり考えてしますと
『あの会社の方が給料が良い』
『もっと楽な仕事が良い』
『在宅ワークで定時に上がりたい』

決して悪いことではないですが働くという意図からはずれた考えになってしまっているでしょう。

では『世の中の役に立つの』視点に立った時に
どのように解釈をすれば良いのか。

人を喜ばせること


報酬とは『自分が与えた価値に対しての対価』になります。
つまりはどれだけ多くの人を喜ばすことができたかが重要になります。

貰うことではなく与えることに初めて価値が出てきます。

『どうすればメンバーの為になるか』
『お客様が喜んでもらう為にできることは』
『成長機会をどのように設計しようか』

奪うことを考える側のと反面
必ず与えることを考える側が存在します。

これがビジネスマンです。

何が儲かるか

何が楽か

何が今後伸びるか

そうではなく

どうすすればもっと多くの人が喜ぶか

そこに人が集まりビジネスになります。

世の中の役に立ち、人を喜ばせる、この思いに心から共感できる仕事に就くことが大事です。

感情との向き合い方


人を喜ばせることに相反して人間には感情があります。

・責任感
・義務感
・必要性
・期待
・承認欲求

これらを排除した時に
それでも自分を突き動かし行動したいと思えるものが『お金を払ってでもやりたいこと』に分類することだと思います。

上記のような項目は
『やらなければいけいない』
という have to に掻き立てられています。

やらなければいけないではなく
『やりたい』と思える意図に目を向けることです。

ここで大切な考え方として
『なぜやりたいか』
ではなく
『どうしてやりたいか』
この質問を自分に投げかけてください。

なぜは原因や理由を深堀する質問になりますが
どうしては背景や意図を知れる本当の欲求に近づくことができます。

仕事や今後の選択に迷った際は
HOW(どうして)で自分に問いかけてみてください。

まとめ 


自分の人生に責任を持ち充実させる為の手段として『仕事』があると思います。
あくまで仕事は手段であり目的ではありません。

ただせっかくであれば仕事を通して人に喜んでもらい自分が納得のできる仕事はなにか一度考えてみるものいいかもしれないですね。

今回の記事はいかがでしたでしょうか? もしサポート頂けましたら自己投資に繋げさらに有益な記事を書いて還元します!!『誰かの何かの役に立つ為に』